朝早く起きると昼眠くなり、昼寝をして起きると夜になっている。
朝遅く起きるとなんとなくウダウダしたまま過ごし、気がつくと夜になっている。
寝ることが仕事ならいいのに。
寝ることが仕事の人はいるのだろうか?
もしいないならニッチな市場だ。
寝ることをマネーに変換する方法を見つければ仕事に出来る。
誰も実現したことのないビジネスモデルならチャンスありだ!
寝るだけで社会に貢献できる方法を考えよう。
人体の冷凍保存の実験材料はどうだろう。
目覚めたら23世紀になってるかもしれない。
そのとき稼いだ金がどれだけ意味を持っているだろう。
だめだ。いま寝ながら金を稼ぎ、起きたら消費できなきゃ。
駅前で身動きしない銅像のマネをするパフォーマンスがあるな。
それをまねて駅前で寝てみようか。
それでお金を稼ぐ。
だめだ。もうやってる人々がいる。
新しいビジネスじゃないし収入にも波がある。
株式の運用をすれば金が金を生む。
寝ていても収入はあがる。
でもそれは寝ることが仕事じゃないしな。
やはり新しいビジネスを生み出すのは難しい。
さて、目が覚めてきたからクリーニング屋に行ってこよう。
寝てる間に洗濯できてるなんてすばらしい。