シム・ウォンソプ先生のハングルエッセイ「秘密にしていた話」も続けているが、1か月1話という当初の方針は若干手直しすることにした。
一か月1話というペースはあまりに遅すぎる。というより少ない学習時間の中で出来るだけ多くの文章に触れたほうがいいという大人の学習法の観点からすると、1編に時間をじっくりかけるよりも、あるいは1編1ヶ月という無根拠なカリキュラムよりも、どんどん読み進めたほうがいいようにも思う。
だからといって、では全部サラッと流すのがいいかというとそうでもないと思う。ここは教師がいるわけでもない独学の弱みだ。
そこでとりあえず、重要語句の書き出しと全文写経と日々のリスニングは行いつつ、その全部がそれなりに終了できたと感じれば次に進もうと思う。
正直飽きてくるし(笑)。リスニングは前のエッセイにもどってたまに聞くとまた新鮮だったりもするから、手探りながらも達成感を根拠として学習を進めたい。行きつ戻りつしながらやろう。
また本の最初から読み始めたが、大項目が「心、人、風」となっているため、テキスト通りの順では「心」ばかり続く。1,2編をほぼ終えたいま、気分をかえて「人」に進もうと思う。