BOTERO Exhibition
Yesterday, I visited “BOTERO MAGIC IN FULL FORM" at Bunkamura The Museum, held till July 3.
Famous for his plump, seemingly inflated paintings of all shapes and sizes, Botero is a Colombian-born artist who continues his creative activites today at the age of 90.
Botero first came to attention in 1963, when Leonardo da Vinci's "Mona Lisa" was exhibited at the Metropolitan Museum of Art in New York. At that time, Botero's "Mona Lisa at 12" was displayed in the entrance hall of the Museum of Modern Art (MoMA) in New York.
Botero's painting is very unique, with its bulging figures, animals, and even still life. The idea of Botero's plump expression was came out when he was painting musical instruments. one night in 1956 when Botero was painting a mandolin. Mandolins and other stringed instruments usually have a hole called a "sound hole" in the surface of the body. These holes are used to let out the resonant and amplified sound produced by the shaking of the strings inside the hollow body. Botero drew the "sound hole" of the mandolin much smaller than it should have been. He noticed that this made the entire instrument look fuller. This is where Botero's unique expression began.
Cardinals of the Roman Catholic Church, the Virgin and Child, and Christ crucified on the cross are also depicted as plump. The crucified Christ is usually depicted as emaciated. The crucified Christ represents the Passion. However, it does not look like that. I wondered if such pictures would upset religious people.
However, I heard that the Vatican Museums in Rome have a painting of a plump Pope painted by Botero on display. It must mean that the Pope and the Church recognize the significance of Botero's paintings.
Botero's paintings seem to have the power to envelop everything. It is true that I can't help but smile when I see them. There is certainly a magic.
ボテロ展
昨日、Bunkamuraザ・ミュージアムで7月3日まで開催されている「ボテロ展ふくよかな魔法」を訪れた。
ふくよかで、あらゆる形が膨張しているように見える絵を描くことで有名なボテロは、コロンビア出身の美術家で、現在も90歳で創作活動を続けている。
ボテロに注目が集まったのは、1963年、ニューヨークのメトリポリタン美術館でレオナルド・ダ・ビンチの「モナ・リザ」が展覧された時、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のエントランスホールにポテロの「12歳のモナ・リザ」が展示されたことがきっかけだったそうだ。
人物も動物も静物までも膨らんでいるポテロの絵は、とてもユニークだ。ボテロのふくよかな表現は、楽器を描いていたときに生まれたそうだ。1956年のある夜、ボテロはマンドリンを描いていた。マンドリンなどの弦楽器には通常ボディ部分の表板に「サウンドホール」と呼ばれる穴が空いている。弦を振るわせることによって生じ、空洞のボディの中で共鳴・増幅した音を、外に出すための穴だ。ボテロはその時マンドリンの「サウンドホール」を、本来の比率よりもずいぶん小さく描いた。すると楽器全体がふくよかに見えることに気づいた。そこからボテロ固有の表現が始まったというのだ。
ローマカトリック教会の枢機卿や聖母子像、十字架にはりつけにされたキリストなどもふくよかな姿で描かれている。はりつけにされたキリストの姿はやせているのが定番だ。はりつけにされたキリストには、受難が表されている。しかし必ずしもそうは見えないのだ。このような絵でよくひんしゅくを買わないのかな、大丈夫?と思った。
しかしながら、ローマのヴァチカン美術館にボテロが描いたふくよかなローマ教皇の絵が展示されているそうだ。教皇や教会もボテロの絵画の存在意義を認めているということだろう。
ボテロの絵にはあらゆるものを包み込むような力があるようにも思われる。確かに見ていて思わずクスッと微笑んでしまう。不思議な力がある。
ポテロ展、ほっこりさせていただきました。
また夫も6/30に無事帰国いたしました。親戚との再会はもちろんのこと、2人の友人家族の家に泊まらせてもらいましたが、どこでも家族のように迎えられたそうです。嬉しいですね。彼の人柄だと思います。移動のため、1日6時間もレンタカーを運転したり、体力的にはきつい旅行だったと思いますが、元気なのは、精神的に浄化されているからでしょう。彼の精神衛生に必要な旅だったんだと感じています。
「ふくよか」という言葉にはあこがれます。包容力と重なるのです。これらの絵にもそういう力が宿るのでしょうね。実際に見たらもっと迫力があってすごいでしょうね。
東京は梅雨明けして猛暑が続いているのでとても暑いですが、建物の中は涼しいから大丈夫ですよね。ご主人が不在中でしたが、とても有意義な時間の使われ方をされて良かったです。
今日はご主人が戻って来られる日ですね。しばらくは、ご主人の渡米中の楽しいお土産話とChiquitaさんのお友達との再会話で家庭内がとても盛り上がりそうですね。
幸せを運んでくれるような素敵な力がありますね。
90歳の今も創作活動を続けてるって 素晴らしいですね。
結構大きな絵なのですね。見ていてのほほんとします。
Bunkamuraは関西にもあるのでしょうか。と、ここまで書いてネットで調べたらやはり渋谷のBunnkamuraだったのですね。はるばる東京まで来られたんですね。ご苦労さまです。せっかく来たなら渋谷スクランブルスクエアの屋上に行ってみて帰ってください。料金が2000円取られますが見学する価値はあります。
幸せを呼ぶという意味もあったようです。
今も一部の男性からは下膨れのおたふく顔、ふくよかな体を愛する声があがっています。
というわけで、思わずクスッの幸せを私も味わいたくなりました。
えっ、今東京にいらしてるのですか!?