おぼえた日記

2018年4月15日(日)

My mother and computer (2) 母とコンピューター 2

Well..after all, my mother decided she much prefers telephone to tablet…

I was a little disappointed when I showed the tablet to my mother because she didn't seem too keen. I tried explaining to her how to start, shut down, where is the Skype icon, how to answer or end calls…and I wrote in a notebook with detailed explanation what to do if she wants to use Skype. But she didn’t look too happy.

As I live in NZ and my mother in Japan, Skype would be a great way to contact. We can see each other’s face and feel close, that was my original intention. For example, since our children left home for university, how would we have survived without Skype?

I sat with my mother at the kitchen table with the tablet and practiced several times. I was secretly surprised how difficult for her to get used to a touch panel. My mother still uses old styled mobile phone and not comfortable using the touch panel of this new tablet. Besides, she was very reluctant to learn. I wondered why? She was 10 years older than when she was happily using the computer. My mother, now in her eighties just doesn’t want to try new things.

It was unfortunate, but I didn’t want to make her feel too pressured. Sometimes when my brother visits her and if the timing is good, he helps my mother and we can have Skype conversations. It happens always my mother doesn’t understand where the camera is on the tablet so all I can see is a part of her face or the ceiling! Without my brother’s help, my mother doesn’t want to touch the tablet. I cannot help feeling that after eighty years of age, things become so much harder. I just don’t want to force her, so we talk on the phone usually and I never mention about the tablet. My mother is by herself but healthy and she gets along well with other people in her small town. What’s more could I ask?

結論を言うと、母はタブレットより電話を好むということです・・。

最初にタブレットを母に見せた時、実は内心がっかりしてしまった。何故ならあまり嬉しそうな感じではなかったから。私は、起動の仕方、電源の切り方。スカイプのアイコン、スカイプコールの始め方、終わり方・・などを説明し、ノートにスカイプをする際の非常に詳しい説明を書いた。それでも母はあまり乗り気で内容だった。

私はニュージーランド、母は日本なので、スカイプは一番いい連絡の取り方と思ったのだが。お互いの顔が見れて身近に感じるし・・と私は思っていた。例えば、うちの子供達が大学生になり家を離れてから、スカイプがなかったら私たちはサバイブできなかったかも?しれないほどスカイプに頼っている。

私は母と台所のテーブルに、タブレットを前に座り、数回練習した。内心、母のタッチパネルに慣れる時間がこれほどかかる?と驚いた。母は古い携帯を使っていて、この最新のタブレットの画面に触れるのに躊躇するようだった。何よりあまり新しいことを習いたくないなぁという感じだった。どうしてだろうと私は思った。コンピューターを使っていた時から十年は経っている。母は、今は80代で、新しいことに挑戦するのは気乗りしないようだった。

残念。でも母にそれ以上プレッシャーをかけたくなかった。たまに兄が実家に来た時で時間が合えば兄の手伝いでスカイプコールをしている。それでも、常にタブレットのカメラがどこかなどがわからないので、たいてい母の顔の一部分だけ見えたり、ずっと実家の天井を見たりすることに!兄が手伝わないと、タブレットを使いたくないらしい。私は、80代になって、色んなことが難しくなるのかなぁと思う。無理には勧めたくないので、普通は電話で話し、タブレットのことはもう口に出さないことにしている。母は一人暮らしだけど、健康だし、小さな町で近所の人たちととてもうまくやって生きている。これ以上何も望むべきではない、と思うのだ。

(母、今は亡き父も祖母も、「70代までは何とか大丈夫、でも80代になると急に全部が大変になる」と言っています。)




Char さん
そうだったのですね。逆にそのようにして、老いを自然に受け止められていくのかもしれないとも思いました。周りの人達との交流があるというのは何より、心強いですね。
2018年4月16日 5時46分
kimsha さん
それは残念でした。御母上のお気持ちも理解できます。きっとその年になってみなければわからない気持ちがあるのだと思います。
2018年4月15日 23時22分
このコメントを投稿したユーザーは退会しました。
Chiquita さん
離れているお母様へのMariNZさんの気遣いを感じますね。私たちが便利だと思っていも、高齢者にはご負担になることもありますね。お母様はお電話で声を聞くだけで満足されているのかもしれませんね。でもご近所との繋がりはとても心強いですね。
2018年4月15日 9時58分
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