◇ラジオ英会話 2024.4.4&11 L4 基本文型:自動型
★自動型:動詞のあとに目的語がない配置は「単なる動作」を表す
Run faster.
The train departed.
I work in Yokohama.
I looked for my watch.
We’re waiting for the bus.
これまでに、自分がここに一度も来ていなかったなんて、信じられませんね。
I can’t believe I’ve never been here before.
私もそう思います。私、秩父のことは知りませんでした。
ここは日光に似た雰囲気がありますね。
Same here. I didn’t know about Chichibu.
This place feels like Nikko.
まったくそのとおり。
ここにはとても美しい神社がいくつもありますからね。
You can say that again.
There are some really beautiful shrines here.
☆You can say that again 深い共感を表す
三峯神社には、また来たいと思います。
I want to go back to Mitsumine Shrine again.
私もです。三峯神社のことを俳句に読みたいと思いました。
Me too. I wanted to write a haiku about it.
まあ大変!エモリさん、あと3分で観光バスが出てしまうわ。
Yikes! Mr. Emori, the tour bus is leaving in three minutes!
☆Yikes! 大変だ!
☆「予定」を表す進行形
おや、まずい!さあ行きましょう。
Oh no! Let’s go.
もっと早く走らないと遅れてしまうわ!
Run faster, or we’ll be late!
心配しなくて大丈夫ですよ。私達をのこして出発したりしませんから。
Don’t worry. They won’t leave without us.
◎Target Forms
もっと早く走りなさい
Run faster.
その電車は出発しました。
The train departed.
私は横浜で働いています。
I work in Yokohama.
私は腕時計を探しました。
I looked for my watch.
私たちはそのバスを待っています。
We’re waiting for the bus.
◎Grammar in Action
水は沸騰しているよ。コンロの火を消しなさい。
The water is boiling. Turn off the stove.
私は4階に住んでいます。いつでも会いに来てください。
I live on the fourth floor. Come visit anytime.
うちの犬を探しています。家出したのです。
I’m looking for my dog. He ran away.
◇フランス語 応用編 Leçon1 jeudi 11 avril
「OIFについて 1」
OIF(フランコフォニー国際機構)とはどのようなものでしょうか?
L'OIF, qu'est-ce que c'est ?
L'OIF, c'est l'Organisation Internationale de la Francophonie. Elle existe depuis 1970 et elle a pour mission de promouvoir la langue française, la diversité culturelle et linguistique, la paix, la démocratie et les droits de l'homme, le développement de l'éducation, de la recherche et de la coopération. Rappelons que le français est la langue officielle (ou une des langues officielles) de 29 pays dans le monde et de nombreuses organisations internationales comme l'Organisation des Nations unies (ONU), le Comité International Olympique (CIO) ou Médecins sans frontières (MSF).
OIF とは何ですか?
OIF とはフランコフォニー国際機構のことです。これは1970年から存在しています。 そして、フランス語の振興や言語文化の多様性、平和や民主主義、人権教育や研究協力の発展の推進を使命としています。フランス語は、世界29か国や、国連、国際オリンピック委員会、国境なき医師団といった数多くの国際機関の公用語であること、あるいは公用語の一つであることを思い出しましょう。
Est-ce qu'il y a une différence entre la Francophonie avec un F majuscule et la francophonie sans majuscule?
En général, la Francophonie, avec un F majuscule, désigne l'Organisation Internationale de la Francophonie (OIF). La francophonie, sans majuscule, désigne l'ensemble des personnes qui parlent le français. Un ou une francophone, sans majuscule, est une personne qui parle le français. En français, le suffixe-phone sert à désigner des personnes qui savent parler une langue. Par exemple, un anglophone parle l'anglais et un sinophone le chinois.
大文字のFで書き表す Francophonie と、大文字を使わずに書き表すfrancophonie の間に違いはありますか?
概して、大文字のFで書かれたフランコフォニーはフランコフォニー国際機構を指し ます。大文字を使わずに書かれたフランコフォニーはフランス語を話す人々の集団を 指します。大文字を使わずに書かれたフランコフォンとはフランス語を話す人のこと です。フランス語で接尾辞の -phoneはある言語を話せる人を指すために使います。 例えば、anglophone とは英語を話す人、sinophone とは中国語を話す人のことです。
◎解説
OIF Organisation Internationale de la Francophonie
「フランコフォニー国際機構」の略語
la diversité culturelle et linguistique 言語文化の多様性
la paix, la démocratie et les droits de l'homme, le développement de l'éducation, de la recherche et de la coopération
平和や民主主義、人権、教育や研究、協力の発展
l'Organisation des Nations unies (ONU) 国連
le Comité International Olympique (CIO) 国際オリンピック委員会
Médecins sans frontières (MSF) 国境なき医師団
Francophonie 頭のFを大文字で書く
政治的組織のOIF 「フランコフォニー国際機構」を指す
francophonie 小文字で書く
フランス語を話す人々の集団を指し、社会言語学的概念
◎表現の鍵
1. avoir pour mission de 不定詞「~することを使命とする」
Il avait pour mission de conduire les malades à l'hôpital.
彼は病人を病院に連れていくことを任務としていた。
*mission「使命、任務」少し改まったときに使われる。
MSF a pour mission de protéger la vie humaine partout dans le monde.
国境なき医師団 MSFは世界の至る所で人命を守ることを使命としている。
2. savoirとpouvoir
①savoir 生まれつき、また学習して身についた能力がある
Il ne sait pas nager. 彼は泳げません。
Tu sais cuisiner ? 君は料理ができる?
②pouvoir 可能を表す そのとき、その状況でできるかどうか
Il ne peut pas nager aujourd'hui, parce qu'il a attrapé un rhume.
彼は風邪をひいたので、今日は泳げません。
3. servir à
①servir à 名詞や不定詞「~(するの)に役に立つ、~するために使用される」
Ce bateau sert à passer la rivière. この舟は川を渡るのに役立ちます。
Cette machine sert à faire du café.
この機械はコーヒーを入れる(作る)ために使用される。
②Ça sert à quoi,~? / A quoi ça sert, ~? ~は何の役に立つのですか?
Ça sert à quoi, cette machine ? この機械は何の役に立つのですか?
☆応用編は前回の再放送となります。今回は「国連、国際オリンピック委員会、国境なき医師団」などがフランスで生まれた非政府組織で、フランス語を公用語としていることをあらためて思い出しました。
私ももう一度、wikiで概要を読みました。フランコフォニーはフランス語圏を指す言葉ではなく民主主義や人権などの価値観も共有する国々で構成されるのですね。近い国では韓国が、またフランス語がつかわれていても歴史的理由で加盟しない国もあったことを思いだしました。
記憶に新しいうちに復習ができるので、いいですね。
今日も桜を楽しみに行きます。
英語も仏語と同じ接尾辞 -phone ですね。
なので anglophone 英語を話す人
伊語は接尾辞 fino/a です。
なので anglofono 英語を話す人
接尾辞 -phone 言葉を発するは音のイメージなのですね。
話すつながりです。
バイリンガル、トリリンガル。
英語 bilingual / trilingual
伊語 bilingue / trilingue
接尾辞や接頭辞は面白いです。
国連、国際オリンピック委員会、国境なき医師団などがフランスで生まれた非政府組織で、フランス語を公用語にしているということは知らなかったです。
人権宣言をだし、自由・平等・博愛をとなえたフランスの大きな役割を再認識しました。
フランスを学ぶということは民主主義の歴史を学ぶことにもなり、楽しみですね。