Chapter 3 犬との暮らし Paloma ― 3
パロマ
In general, the household was more cheerful with in it,
as I tend to be more the Gracy-type myself.
About a year ago, I started noticing small things.
When I threw the ball or her treats,
Paloma couldn't catch them like she used to,
and a few weeks later she had trouble
seeing a treat held up close to her face.
Her vision was failing, and within a couple of months,
she couldn't see anything.
・In general ……概して、通常
・household ……家庭
・optimism ……楽観主義
・treat ……おやつ
私自身はどちらかというとグレイシーのタイプに近い方なので、
パロマがいることで家庭は概してより明るくなりました。
私にもグレイシーにも、パロマの楽観主義が必要だったのです。
1年ほど前、私はちょっとしたことに気づくようになりました。
私がボールやおやつを投げると、パロマは以前のようにはそれらを
キャッチできなくなっており、その数週間後には顔のすぐ前に差し出された
おやつが見えなくなっていました。
彼女の視力は落ちていき、数か月のうちに何も見えなくなっていました。
( I'm surprised to read this part. Why ?
As it was written in the article of this preface,
there was something strange in Paloma's body,isn't it?
Even though the three was able to live happily every day. )
― To be continued ―
写真 木彫りをしている友だちの作品です。
白内障でしょうか?
おぼつかない足取りで歩いている犬を目にしたことがありました。飼い主さんから「物が見えないの」と、両目とも白く濁ってました。
ワンちゃんたちにも老化は間違いなくあります。
それは人間よりも速く進むだけにせつないですね。
鳴き声だけはいつもより激しく、長く。
訴えているのでしょうね。
外で飼っていたワンちゃんを部屋の中に入れてあげました。
それからが懐かしくも切ない日々です。
いつもコメントありがとうございます。
I’m very sad to hear Paloma’s eyes, but she seems as happy as she was .
木彫り落ち着いた雰囲気ですね。