あけましておめでとうございます。
これから実家へ行くので、今日の日記は、昨日見た映画から。
Lincoln(リンカーン)。奴隷解放を実現させたアメリカ大統領の話である。日本で公開当時、見に行きたかったのであるが見られず、気になっていた映画だ。
スピルバーグの映画でありながら、一般の受けは今一つと聞いていたので、期待はほどほどであったが、見てみるとその理由がわかったような気がする。
憲法の改正を巡る議会での議論が話の中心であり、悲惨な内戦をやめさせたいという思いで行動する大統領。正しいことを実行していながら、全体のトーンが暗いので、映画に「ハレ」を求める人には向かないのであろう。
もっとも私自身は、英語の字幕で見たので、話についていけない部分があり、そのせいかリンカーンの凄さがあまり実感できなかった。また、特に議場での議論はやや難しく、辞書で調べてみた。英語の学習には良い教材ではある。
confisicate 押収する
emancipation (奴隷身分からの)解放
obliterate 完全に消す
insinuate 遠まわしに言う (考えなどを)巧みに植えつける
mephitic 悪臭のある
orator 演説者
pulmonary 肺の
disgust 厭になる
proceed (一時停止の状態から)更に前に進む
abstention 棄権する
<テレビフランス語 Leçon12>
今日のテーマはmarché。店員と客との会話がある商店の良さを再認識する。日本でも同じような現象が起きる予感がする。
★今日のフレーズ>
Je préfère le fromage pas trop fort.
それほどクセのないチーズを好みます。
この日記を書いてから、特典映像を見ました。この映画はかなりストイックに作られていて、書類や壁紙などの小道具や時計の音に至るまで、忠実に再現している上に、この時代に没頭させるために出演者は撮影現場では私語厳禁で1865年という時代にタイムスリップしたそうです。字幕の解読に追われて、この映画に賭ける意気込みまでは捕らえることができなかったことが心残りです。
こちらこそ、よろしくお願いします。
今年も宜しくお願い致します、
”Lincoln”、私は映画館で観ました。^^
この映画はリンカーンの私生活、素顔をクローズアップして描いているせいか場面も議会が中心で少し変化にかけますよね。
私とすれば、時代背景(奴隷制度にいたった経過)も描いてあれば、より良く内容が理解できた気がしますが、それでは、またテーマが広くなってしまうでしょうかね。
でも、アメリカで保守が強かった時代に奴隷解放を実現させたリンカーンの情熱は凄いですね。歴史に残る政治家は、並大抵の精神力ではないですね。
あけましておめでとうございます。
コメントありがとうございました。本年もよろしくお願いします。