「サガン -悲しみよ こんにちは-」(原題:Sagan)
昨日の夜にこの映画を見た。
サガンの生涯がよくわかる映画ではある。若くして有名人になり、派手な生活をするものの、結婚生活がうまくいかず、金銭的に困窮し、孤独な晩年を送ってしまう。しかも麻薬にも依存して犯罪者でもあったなど、まさに波乱万丈の人生をコンパクトに描けている。
ただし、サガンの内面の描き方には物足りなさが残った。何を感じていたのか、本当に何も考えていなかったのかはよくわからなかった。彼女は、読者の反応を気にせずに、その時思いついたことを書いていたのであろうか。
フランスでは2008年に公開された映画です。
波乱万丈を楽しめる映画なので、見て損のない映画だと思います。
サガンについての映画があるのですね。
以前、「勝手にしやがれ」に出ていたジーン・セバーグ主演の「悲しみよこんにちは」を見たのですが、アメリカ映画でした^^;