おぼえた日記

2024年9月7日(土)

<BBCニュース9月7日>
China shifts gear in Africa as it looks to a green future
緑化活動とみせかけ中国がアフリカ進出加速

◎要旨
アフリカ大陸50か国の代表団は今週の北京への首脳外遊に価値があると判断した。アフリカア諸国は、ロシア陣営と米欧の西側陣営のどちらに立つのかという論争に腹を立てている。中国は、自国経済の自立と天然資源生産支援を追求する契約を結んでいる。
これまでの中国は建設工事への援助でアフリカを支援してきたが、今回は諸外国と比較して遅延している温室効果ガス削減での支援である。しかし、実態は原子力発電の輸出である。
Pulling power. That is what China still has across Africa.
While the influence of others on the continent is questioned - for instance, France and the rest of the EU are being shunned by the Sahelian military juntas, and Russia’s mercenary-security “offer” is regarded with deep mistrust by pro-Western African governments - China has navigated a middle way.
Delegations from more than 50 states from across the African continent decided it was worth making the trip to Beijing for the latest China-Africa summit - known as the Forum on China-Africa Co-operation (Focac) - this week.
Dozens of leaders turned up - as well as UN chief António Guterres.
Alongside veterans such as Congo-Brazzaville strongman Denis Sassou-Nguesso, this was a first such gathering for the new Senegalese head of state Bassirou Diomaye Faye - rewarded with a front-row place next to President Xi Jinping in a family photo of leaders and their spouses.
For African governments resentful of the pressure to take sides in international disputes, China now appears as a refreshingly reliable partner, ready to collaborate without discrimination both with the allies of Moscow and with civilian-ruled states that are closer to Europe and the US.
Beijing certainly strikes a hard bargain in pursuit of its economic self-interest and need for natural raw materials, in return for development support, especially the construction of heavy infrastructure.

★語句
shun(いつも決まって)避ける
resentful 腹を立てている
quibble (大きな問題を)はぐらかす言葉
dissuade 思いとどまらせる

◎私見
自民党総裁選挙は小泉進次郎氏の独走の様相を呈してきた。出馬会見で、政治資金の透明化、労働市場の規制緩和・103万円の壁の解消など、分かりやすい言葉で自らの見解を述べたうえで、早期解散を主張した。だが、労働市場改革は企業の解雇を容易とする制度であり、痛みを伴う政策である。103万円の壁の完全撤廃は、主婦なども皆国民年金や健康保険料を払いましょうという制度にも繋がりうる。痛みが発生する人もいるはずの制度も喝采を受けるように主張する演説力は、父譲りなのであろう。

peko さん

中華帝国の夢を追い、「明朝」の復刻を狙っているのでしょう。
2024年9月9日 19時08分
peko さん
緑化と言いながらも、アフリカを食い尽くしてしまうようなイヤな予感・・・。


弱いものがさらに苦しみそうな制度になってしまいそうですね。
2024年9月8日 18時39分
ぴのみさん

明日の高市さんの出馬表明で、「選択的夫婦別姓」にどのような態度を取るのか、是非聞いてほしいものです。
2024年9月8日 18時24分
gongongon さん

私の拙い記憶では、その通りです。
2024年9月8日 18時23分
pretty naoko さん

演説力と表情に強みがある俳優が政治家になれば、日本でもいい線行くのかもしれません。でも、これまでは俳優の方が政治家よりも好待遇だから、そのようなケースがあまり現れなかったのかもしれません。
2024年9月8日 18時22分
ぴのみ さん
小泉進次郎氏が会見で掲げていた「選択的夫婦別姓を認める」と「年収の壁の撤廃」には賛成です。103万円の壁が足かせになっていた主婦層ももっと社会で活躍できるはずと思っています。はたして自民党総裁選挙どうなるのかみものですね。
2024年9月8日 15時47分
gongongon さん
Quarantineのはペストを持ち込まないようにイタリアの港町で、隔離したことが始まりだったのですね。
今日も暑いです。
2024年9月8日 11時34分
pretty naoko さん
おはようございます。

5年前に南アフリカを訪れた時には中国の影響下にあるとおもいました。
私も中国語であいさつされました。
その状況は続いているのではと思います。

政治家は演説力と表情が大切ですね。
政権をとるとそれだけではないとは思いますが・・・
2024年9月8日 5時56分
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