【テレビ版チャロ2:Episode20の1回目】
◆At least you could say goodbye...(せめてさよならくらい言えばいいのに。)
/english/phrase/20199
at least「少なくとも、せめて」
you could...「~してくれればいいのに」軽い抗議を表す。
カノンを呼びながら走るチャロ、夕陽を見つめるチャロ・・・
映像で見るとさらに悲しさがこみ上げてきますね。
"Sayonara"の歌も、美しいけど切ないわ~(T_T)
【ラジオ版チャロ2:Episode20の2回目】
◆I won't see you anymore?(もう会えない?)
/english/phrase/20193
文末を下げ調子で言うと「もう会いません!」という意味になってしまうので、
文末を上げることを忘れずに。
◆I'm so happy you feel that way.(そう思ってもらえてとてもうれしいわ。)
相手の感情を知ってうれしくなったと伝える表現。
「あなたがそんなふうに感じるということがとてもうれしい。」
◆Charo, I have something to tell you.(チャロ、あなたに報告があるの。)
何か重大なことや、言いにくいことを切り出すときの表現。
全く同じフレーズがNY編にもありました。
こちらも、キャンディが別れを告げるシーンでした。
/english/phrase/1740
◆I'm leaving.(旅立つわ。)
/english/phrase/20192
be ~ing:すでに決まった予定を表す。
◆I'm getting sleepy.(眠くなってきた。)
/english/phrase/20194
I'm getting + 形容詞「だんだん~になってきた(なりつつある)」
★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★
【「赤毛のアン」読書メモ】
◆第2章
Not another word did she say until they had left the village and were driving down a steep little hill, the road part of which had been cut so deeply into the soft soil, that the banks, fringed with blooming wild cherry-trees and slim white birches, were several feet above their heads.
「女の子はブライトリバーの村を出て小高い丘の急坂を下りはじめるまで、ひとこともしゃべらなかった。その急坂では、道が地中にもぐりこむほど低くなり、両側が土手のように数フィートも高くなっているので、頭の上に、満開のサクラや、すらりと細身のシラカバが並んでいた。」
not...untilの形。
part of which:whichの先行詞はthe road。
part of which had been cut so deeply into the soft soil:直訳すると「道路の一部は柔らかい土の中へ深く切り込んでいた」とでもなるかな。訳書はさすがにこなれた日本語になってます。
so...thatの形。「道が深く切り込んでいるので、両側の土手は頭の上数フィートのところにあった。」という意味になるのかな。
And I've never had a pretty dress in my life that I can remember—but of course it's all the more to look forward to, isn't it?
「今のところは、まだ一度も着たことがないけど。でも、それだけ先の楽しみが大きいということでしょ。」
アンの言葉。アンはpretty dressが大好きなんだけど、孤児であるゆえにまだ一度も着たことがない。でも、そのことを嘆くんじゃなくて
it's all the more to look forward toと言っているところにちょっと感動。
all the more「それだけいっそう」
look forward to「楽しみに待つ」
This Island is the bloomiest place.
「この島って、お花でいっぱいなのね。」
bloomの形容詞形bloomyを最上級にするって使い方が面白い。
Isn't it splendid to think of all the things there are to find out about? It just makes me feel glad to be alive—it's such an interesting world.
「知りたいことがいっぱいあるって、すてきだと思わない? 生きてることがうれしくなっちゃう―――こんなにおもしろい世界に生きているんですもの。」
これもアンの言葉。
It just makes me feel glad to be alive:生きることの喜びが伝わってくる表現。これが、決して恵まれた境遇で生きてきたわけではないアンによって語られてるというところが、ぐっときます。
赤毛のアン、私も子供の頃から何度も読んでいて、大好きです。
そのアンから名前をとった方と知り合えるなんて、嬉しいです~♪
スペルについては17日の日記/mypage_234845/diary/2011-08/17.html
に書いたばかりでした。
何度も読んでるはずなのですが、原文で読むとまた違った発見があったりして楽しいです。
そう言えば映画にもなってましたよね。今度借りてきて、見てみようと思いました。
新たな楽しみをありがとうございます♪
アンが白い花を見て花嫁を連想する場面を読んだばかりだったので、
私も影響されたのかもしれません。
「赤毛のアン」のCD、いいですね! ちょっと聴いてみたいかも。
原書を読みながら、「ここのシーン、どんなふうに話してるのかなあ」
と思ったりもするので・・・^^
3年前にNHKでやっていた「赤毛のアン」の講座、見ておられたんですね。
私、その頃は語学からすっかり遠ざかっていたもので・・・残念(>_<)
村岡花子訳のアンシリーズは何度も読んでるんですけど、
原書で読むとまた違った発見があって楽しいです^^
ネイティブの役者さんからけっこう厳しく指導された、みたいなこと言ってたのを
どこかで読みました。
語尾が上がるか下がるかでこれだけ意味が違ってくるから、なんですね~。
キャンディが「2」にも登場するっていうのは、チャロ関連グッズの宣伝を見て
「多分そうだろうな~」と思っていました。
いったいどういう状況でキャンディがミドルワールドに来るんだろう?
ま、楽しみにしておきます♪
夢の中での"Mama...where are you?"と
現実での"Kanon...where are you?"がかぶりますね。
チャロも無意識ではカノンが母親だと気づいてたんじゃないかな・・・
「赤毛のアン」、地の文がはやはり難しいですね。
単語の意味がわからない以前に、文の構造がどうなってるのやら、っていうものも
多々あります。そういうところは本当に訳書が頼りです^^;