Lesson 176 可算名詞・不可算名詞のイメージ⑤ 可算・不可算で意味が変わる
Masa: So, this is our last day in Italy. I can’t wait to get back to Japan.
じゃあ、これがイタリアでの最後の日だね。日本に戻るのが待ちきれないよ。
Rina: Are you serious? I don’t want to leave Italy yet! I need to do some more shopping.
あなた本気?私は、まだイタリアを離れたくないわ!もう少し買い物をする必要があるのよ。
Masa: You’re joking, right?
それって、冗談だよね。
Rina: No. There are a few dresses I saw in a shop near the theater. Can you put them in your suitcase?
いいえ。劇場の近くの店で見かけたドレスが何着かあるのよ。それをあなたのスーツケースに入れてもらえるかしら?
Masa: I don’t have room for more clothes in my suitcase.
僕のスーツケースにはもうこれ以上服を入れるスペースなんてないよ。
Rina: Oh, come on, Masa. Please!
まあ、いいじゃない、マサ。お願い!
Masa: OK, I’ll try.
わかったよ、やってみるよ。
キーセンテンス
I don’t have room for more clothes in my suitcase.
私のスーツケースには、もうこれ以上服を入れるスペースはありません。
この場合 roomは「余地・スペース」という意味。この単語が可算で使われれば「部屋」。
形のない「スペース(不可算)」が区切られて形を与えられると「部屋(可算)」という意味になります。
★This hotel has 200 guest rooms.
このホテルは客室が200あります。 【可算】
形が与えられていない原料なら、不可算の「ガラス」。形が与えられると「眼鏡」
★This bottle is made of glass. 【不可算】
この瓶はガラス製です。
★He always wears stylish glasses. 【可算】
彼はいつもかっこいい眼鏡をしている。
「時間」には形がなく不可算。でも「ある一定の期間・機会」など具体的な幅を与えられれば「形」が生じ可算となります。
★Do you have time after the meeting? 【不可算】
ミーティングの後時間がありますか?
★I had a great time at your party. 【可算】
君のパーティーではずいぶん楽しみました。
例文
1. 疑う余地はありません
2. 私は両親の金婚式祝いに2つのクリスタル製シャンパングラスをあげた。
3. 日本での生活に慣れるのにかなり長い時間がかかった。
1. there’s no room for doubt.
2. I gave my parents two crystal champagne glasses for their golden wedding anniversary.
3. It took me quite a long time to get used to living in Japan.