Robert Capa Exhibition at Kobe Fashion Museum No.1
“Robert Capa Exhibition" is being held at the Kobe Fashion Museum until November 6. We visited on September 21.
Robert Capa was born in Budapest, Hungary. His real name is Andre Friedman. “Robert Capa" was the name of a fictional American news photographer created by André Friedman and his girlfriend, Gerda Taro, who were unknown at that time. Then they published the photographs they took together under the name "Robert Capa.”
Eventually, André Friedman took over the name Robert Capa, and Gerda Taro went on to work under her real name. Gerda Taro became the first female news photographer. However, she was run over by a tank during the Spanish Civil War and died at the age of 26.
The exhibition hall is dark to protect the photos on display. It was so dark that I could not see my notes clearly. Barricades are placed here and there as objects to create the atmosphere of a battlefield. About selected 100 works from the Robert Capa Collection of the Tokyo Fuji Art Museum are on display.
First, there is a photograph of Leon Trotsky giving a lecture on the Russian Revolution to university students. It is a very close-up shot. He took the photo with a small Leica camera in a situation where he had to get close to take a picture without a telephoto camera.
A photo of the Republican soldier who was shot in the Spanish Civil War, the "Crumbling Soldier," was published when he and Gerda Taro were still using the name "Robert Capa." It is said that it was really taken by Gerda Taro.
「ロバート・キャパ セレクト展 もうひとつの顔」@神戸ファッション美術館
No.1
「ロバート・キャパ展」が神戸ファッション美術館で、11月6日まで開催されている。私たちは、9月21日に訪れた。
ロバート・キャパは、ハンガリーのブタペストで生まれた。本名は、アンドレ・フリードマンという。「ロバート・キャパ」というのは、当時無名であったアンドレ・フリードマンと恋人のゲルダ・タローが作り上げた架空のアメリカ人の報道写真家名だった。当時は二人で撮った写真を「ロバート・キャパ」の名前で発表していたようだ。
結局アンドレ・フリードマンは、ロバート・キャパの名前を引き継ぎ、ゲルダ・タローは本名で活動することになった。ゲルダ・タローは初の女性報道写真家として活躍するが、スペイン内戦時に戦車に轢かれて死亡する。26歳だった。
展覧会会場は、展示写真の保護のため暗い。自分のメモ書きがよく見えなほどだ。オブジェとしてバリケードが所々に置かれ、戦場の雰囲気を出している。東京富士美術館のロバート・キャパ・コレクションの中から約100点の作品が展示されている。
まず大学生にロシア革命について講演しているレオン・トロツキーの写真がある。かなりのアップで撮られている。望遠カメラもなく、近づかなくては撮影できない状況で、ライカの小型カメラで盗撮したものだそうだ。
スペイン内乱では、銃で撃たれた瞬間の共和国派民兵を撮った「崩れ落ちる兵士」は、まだゲルダ・タローと二人で「ロバート・キャパ」の名前を使っていた時で、本当はゲルダ・タローが撮影したものとも言われている。
この展覧会に行くまで、キャパについては「戦場写真家」ということしか知りませんでした。この展覧会を通じて、「もうひとつの顔」を知ることができましたし、そもそも「キャパ」が本名でないということも知りました。
私は、展覧会場でギャラリートーク(無料)に参加し、学芸部長さんの解説を聞きました。このエッセイのほとんどはそこから仕入れた情報です。
皆様にも、キャパに関して「目から鱗」になれば幸いです。
女性の写真家 26歳で 戦車に轢かれてお亡くなりになられたんですね。
キャパも 確か 若くして亡くなったと覚えています。
私も ロバート・キャパの真実を初めて知りました。
ありがとうございます。
昔のカメラは今のようなオートマチック機能がないから、ピントや光具合など合わせたりするのにも時間かかっただろうからその場に応じた設定、難しい技術があったのでしょうね。
むか~し、何かのクリニックの待合室に写真集が置いてあって、衝撃を受けた覚えがあります。
女性報道写真家というと日本では笹本恒子さんを思います。
山椒の葉っぱ、日光では佃煮が売られてます。
なるほど、カラクリがあったのですね。
私はその時は行きませんでしたが、ギャラリートークが充実しているので、時々行っています。
今は改修工事をしています。
その横はよく通る道です。
改修後を楽しみにしています。
三連休は残念休になってしまいました。
MLB大谷の応援と、大相撲観戦、読書の1日です。