Cicero nahm wie so oft, an einer Gerichtsverhandlung teil.
Diesmal wurde ein Fall von Ehebruch verhandelt.
In einer theatralischen Rede fragte der Anwalt Pontilius anklagend:
„Was ist das für ein Mensch, der bei einem Ehebruch ertappt wird?“
„Ohne Zweifel ein langsamer“,rief Cicero dazwischen.
キケロは裁判の審理に、頻繁に参加していた。
その日は、姦通罪の案件が審理されていた。
弁護士のポンティリウスが、
大げさで芝居がかった演説の中で、こう糾弾した。
「姦通の現場を押さえられるなど、いかなる人間でありましょうや!?」
キケロが割って入った。
「それは間違いなく、のろまな奴でしょうなあ」
・r.Ehebruch : 姦通、不倫
・theatralisch : 芝居がかった、大げさな、わざとらしい
・anklagend>an|klagen : 告訴する、弾劾する、とがめる
・ertappen : 不意打ちする、現場を押さえる