おぼえた日記

2018年9月12日(水)

Episode 87 鉄板のそばで話し込む早苗とアイザック。

Samantha: 2人で何を話してるのかしら。
 I wonder what they’re talking about.

David: 放っておこう。
 Don’t worry about them.

Natalie: それより旅の話を聞かせて。
 Tell us about your trip, Hannah.

Samantha: そうだ、日本中の銭湯を見て回ってるんでしょ?
 Yeah! You’re visiting bathhouses all over Japan, right?

Hannah: まあね。銭湯が大好きなの。
 Yep. I love sent?!

Samantha: 今度連れてって!You should take us sometime.*

Natalie: ねえ、どこか私たちを雇ってくれるような銭湯を知らない?
 Do you know any places that are hiring?

Hannah: 仕事探し?銭湯の仕事って実はとっても大変なのよ。
 You’re looking? A job at a sento is pretty hard work, actually.

Natalie: ねえ、写真を見せてくれる?
 Can we see your pictures?

Hannah: もちろん!
 By all means.

(ハンナの体にグラスが当たり、飲み物がテーブルにこぼれる)
Hannah: ああ! Argh!!!

David: 大丈夫。どこかにタオルがあったはずだ…。
 Don’t worry. There…must be a towel around here somewhere…

(突然のことで右往左往する一同。そこへ早苗がキッチンペーパーを持って登場)

Sanae: もう大丈夫よ!
 Everything is under control.

●You should take us sometime.今度連れて行ってよ!
 you shouldは「あなたは~すべきだ」という意味です。takeはこの場合、「連れて行く」ということで、take usで「私たちを連れて行く」、sometimeは「いつか」という意味です。全体を訳して「あなたはいつか私たちを連れて行くべきだ」、つまり「いつか連れてってよ」と言っています。銭湯の話をしているところですので、どこに連れて行くかは言っていません。文脈から「銭湯に」ということが分かるからです。take +人+ to場所で「(人)を(場所)に連れて行く」という意味になります。この場合なら、You should take us to sento sometime.のように言うことができます。
should「~すべきだ」と言うと、相手との関係によっては偉そうになってしまいますが、親しい間柄ではよく「~してよ」という感じで使います。ここでも、そんなに銭湯がいいと言うなら連れてってよ、と言っているわけです。
 sometimeは「いつか、今度」という意味です。sometime next weekのように「来週のどこかで」という使い方もします。よく似た言葉にsometimesがありますが、こちらは「ときどき、たまに」という意味です。We sometimes make monjayaki.「私たちはときどきもんじゃ焼きを作ります」などと使います。
I wonder what they’re talking about.
「あの2人、何を話してるんだろう」という意味です。I wonder…は「~かと不思議に思う、疑問に思う」という表現です。

●Everything is under control.
 under controlは「制御下にある、収拾がついている」という意味で、この場面ではこぼれた飲み物もちゃんと処理する(だから大丈夫ですよ)、ということを言っています。

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