お花はんさんの おぼえた日記 - 2023年11月9日(木)

Miss Marple, The Body in the Library
Dolly Bantry calls upon her old friend Miss Marple when the
strangled corpse of an unknown blonde girl is found in the
library of her home, Gossington Hall.

木下勝俊　長嘯子
あらぬ世に身はふりはてて大空も袖よりくもる初しぐれかな
よしあしを人の心にまかせつつそらうそぶきてわたるよの中
むらさきも朱（あけ）もみどりも春の色はあるにもあらぬ山桜かな
夕顔のさける軒ばの下涼み男はててれ女（め）はふたのもの
すべてただこれ皆秋のすることぞ月も夕べも虫も憂からず

黒髪もながかれとのみ掻き撫でしなど玉の緒のみじかかりけん
身のほどを忘れてむかふ山桜花こそ人を世にあらせけれ
枝も葉もかぞふばかりに月すめば影たしかなる庭のときは木
花ざかりとはではすぎな君をのみ待つに心をつくづくしかな
身の上を何と抜かりて今日はまた火宅を出でぬ仏なるらむ
露の身の消えてもきえぬ置き所草葉のほかにまたもありけり

嘗ては織田豊臣時代の重要な事件が語られる際に「武功夜話」の記事が
その根拠とされていることが多かったと思うが、最近ではそういう文献
の存在自体が否定されているように感じられる。
どちらかと言えば、偽書として無視する傾向の方が強そうだ。
しかし小和田哲男先生は、文献としては江戸期に成立した史料ではある
が、多くの史実を伝えているといわれるらしい。
　秀吉が越前攻めの大将柴田との対立から、勝手に戦線を放棄したこと
が信長の怒りを買い、切腹を命じられかねない危機に到った時、秀吉の
弟秀長らが、どんな緊張に陥ったか。「武功夜話」は、あるいは創作か
も知れないが、その状況を適切に表現していたような記憶がある。

I've been anxious to get rid of the unsightly spare tire around
my stomach for years, but, alas, in vain.