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十姉妹-松さんの おぼえた日記 - 2013年9月11日(水)

十姉妹-松

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おぼえた日記

2013年9月11日(水)のおぼえた日記

她要是知道了,又该埋怨我了。
http://gogakuru.com/chinese/phrase/31359


★ 児童書:ミゲール・デ・セルバンテス「ドン・キホーテ」

銀色に輝く鎧に身を包み、さっそうと馬を走らせ、見事な槍さばきで敵を倒し、貴婦人の愛を得る・・・中世の国王・領主・戦士たちは、このような誉れ高い騎士になりたいと願った。この世にはびこる不正や無法に虐げられている人々を救うのが騎士の役目、と。ドン・キホーテを名乗り、馬はロシナンテと名づけた。従者はサンチョ・パンサ。最後は、ドン・キホーテが銀月の騎士に敗れ、彼が要求した「ラ・マンチャの村へ帰り、ひっそりと暮らせ」に応じた。決闘に敗れた騎士が逆らう資格のないことをドン・キホーテは知っていたので。しかし、村で正気に戻ったものの、日増しに衰弱していき、遍歴の騎士ドン・キホーテから、善人アロンソ・キハーノ(本名)に戻って大往生した。

<おもしろい注書き>
中世のヨーロッパの床屋は、髪を刈ったり、髭をそったりするだけでなく、体から血を抜く(瀉血)という外科的な治療もしていた。今も理髪店の看板などになっている「あめんぼう」の赤・青・白は、動脈・静脈・包帯を表しているといわれる。

<解説>
ドン・キホーテは、いつも理想を追い求め、現実によって夢を覚まされる人間として描かれている。人生とは、理想と現実とのたたかいだとも言える。人々の心の中に、理想への憧れがあるから、ドン・キホーテを思わず応援したくなるのだ。作者セルバンテスは、鋭い風刺や、ユーモアを織り込んで、人生の縮図を見せてくれる。『ドン・キホーテ』は、セルバンテスが50歳を過ぎてから、牢獄の中で考え出された。この本は多くのエピソードを省いているが、できるだけ平易な文体を取りながら、原作の意図と味わいを損なわないように心がけられている。

<セルバンテスの年譜>
1602年、3度目の入獄で、ドン・キホーテの構想が出来上がったと言われ、1605年、出版。17世紀の前半にスペインで大反響を呼んだ。同年、イギリスのシェークスピアが『リア王』『マクベス』を出版。1616年、『ドン・キホーテ』の続編を出版し、その後、病に倒れて死去。同年、シェークスピアも死去。

<読書案内:騎士道物語のあれこれ>
ドン・キホーテは騎士道小説の代表作と言われるが、この種の物語文学がヨーロッパで栄えたのは、12世紀の中ごろから。当時、王宮や貴族の邸宅には王妃や貴婦人たちが華やかに集い、そこへ出入りする騎士は武勇を競うとともに女性を崇拝することが当然の作法とされていた。主にこれらの騎士の冒険をテーマにした読み物を騎士道物語と読んだ。「アーサー王の死」「アーサー王物語」等。フランス最古の叙事詩『ローランの歌』の主人公ロランも戦死してしまう騎士だった。
それに通じる小説として、フランス中世の伝説をもとにしたラブレー作『ガルガンチュア物語』がある。巨人王子ガルガンチュアが、正義の戦いによって邪な支配者を懲らしめる。痛快でユーモラスな活躍が盛り込まれた15世紀の物語。続く『パンタグリュエル』もガルガンチュアの息子が主人公になっている。
A・デュマの『三銃士』も一世を風靡した。ルイ13世の時代、快男子ダルタニアンはパリに出て、三銃士に決闘を申し込まれるが、いざというとき、権力者リシュリューの親衛隊に襲われて状況は一変。4人は団結して権力と陰謀に戦いを挑んで活躍する。軍人の最高位をきわめた青年貴族ダルタニアンが、敵の砲弾を受けて戦死するまでの勇壮な生涯が書かれている。デュマの主な著作『ブランジュロンヌ子爵(鉄仮面)』『モンテ・クリスト伯』等。

* モンテ・クリソト伯(岩窟王)も、日本語の児童書と映画を見たよ~ 
  日本の戦前・戦後にかけて岩窟王事件という殺人事件だったかがあったからね!


★ ついで

En exergue(刻銘), l'auteur a repris la phrase de Cocteau : "Une traduction n'est qu'un clair de lune empaillé(のろまな)", pour faire comprendre que nous perdons beaucoup en lisant seulement une traduction. Toutefois, pour le moment, je ne peux pas en juger ! ...... Mais aujourd'hui, est-ce que tu as encore le temps de lire (à part ce que tu dois lire dans le cadre de tes études) et que lis-tu ?

著者は(ジャン・)コクトーの名言を引用しています。「翻訳はぼやけた月明かりでしかないので、それを読むだけでは、見えないものが多いことに気づくだけだ」。でも、それは正しいでしょうかね、と。・・・やらなければいけないもののほかに、そんなのを読んでいる暇がありますか、何を読んでいるのって。

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十姉妹-松 さん
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私は学生時代から、生徒・児童時代から、読まなかった~ 読んだのは漫画かな~ 
2013年9月14日 22時15分
hakobe-nonki さん
1人
役に立った

社会人になってからあまり小説は読まなくなりました。仕事関連の本を読むだけで、寝る時間になってしまう毎日でした。
2013年9月12日 22時21分
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