ラジオ英会話(2024/12/12)
Lesson 169 仮定法① 基礎
I wish I had more clients.
/english/phrase/285955
もっと多くのお客さんが来てくれたらいいんだけど。
この文は「仮定法」
――「可能性が著しく低い・反事実(事実ではない)」を表す形です。
wish(願う)は現実感のない願望を表すため、
後続する節では仮定法が使われます。
節の内部に注目しましょう。
「もっと多くのお客さんがいたらいいのに」と現在のことを述べているのに、
I had ~ と過去形が使われています。
「現在のことを過去形で表す」のが仮定法。
「(実際にはそうではないが)もっと多くのお客さんがいたらなぁ」となります。
仮定法を上手に使いたかったら、
何よりもまずこの「時表現をずらす」ことに慣れる必要があります。
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英語文法マップ Point 126 仮定法の心理
I wish I had another friend.
/english/phrase/279830
私にもうひとり、友達がいたらいいのにと思うんです。
「反事実」 ・・・ 「事実に反する・可能性が著しく低い」
【 仮定法の作り方 】
「時表現を過去方向にひとつずつずらす」
「もうひとり、友達がいたらいいのに」・・・「現実離れ」
現在の内容に過去形 had が使われています。
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wish (願う・望む)
I wish you luck. 幸運をお祈りします。
hope (願う・望む)・・・現実感のある願いを表す