Set(一組)
setは状況によって様々な意味になりますが、今回は一緒になっているものの集まり、つまり「一組」を意味します。
お土産の商品がセットで販売されていたり、トレーニングメニューを「10回で1セット」のように表したり、今日の会話で使われたように記憶や思い出のかたまりを1セットと考え、分けて考えるような状況でも使えます。
ちなみに、日本のファストフード店ではハンバーガーとポテトとドリンクの組み合わせをセットと呼びますが、英語では一般的に“combo(コンボ)”と言います。
This is a nice gift set. Why don’t you get this for your coworker?
(これ、素敵なギフトセットだよ。君の同僚のお土産にしたらどう?)
Let’s do some squats. We’re going to do three sets of ten.
(スクワットをしましょう。10回を3セット行います。)
This patio furniture comes as a set.
(この屋外用の家具はセットになっています。)
Dis(批判する)
disはdisrespectを略した口語表現で、人を小馬鹿にしたり、侮辱したり、悪口を言うことを意味します。
日本でも「ディスる」という表現が若者の間で使われていると思いますが、disは一般的に若者が使うインフォーマルな表現です。 スペルはdisとdiss、両方が使われます。
Why are you dissing me like that?
(なんで私をそんな風にディスるの?)
Jack and Matt have a Twitter war going on. They’ve been dissing each other nonstop.
(ジャックとマットはツイッター上で喧嘩しています。彼らはノンストップでお互いをディスっています。)
I’m sorry. I didn’t mean to diss you.
(ゴメン。君をディスるつもりはなかったんだ。)
Cheat(ずるい)
cheatには「カンニングをする」や「浮気をする」といった意味がありますが、日常会話では「ずるい」の意味としてもよく使われます。
cheatは本来、自分が欲しいものを手に入れるために不正をすることを表します。
You can’t look up the answers on Google. That’s cheating.
(Googleで答えを調べたらダメだよ。ずるいよ。)
Mr. Smith, John is cheating again. He’s hiding cards.
(スミス先生、ジョンがまたずるをしています。トランプを隠しています。)
Don’t cheat. Cheaters never win.
(ずるをしないように。ずるをする人は絶対に勝てないよ。)
In a way(ある意味)
in a wayは物の見方や誰かの発言に対する解釈の仕方を表し、日本語の「ある意味」に相当します。
日常会話ではin a senseと表現することもよくあり、意味と使い方は同じで、日常会話ではどちらも使われます。
In a way, taking a train is more convenient than driving.
(ある意味、運転するよりも電車に乗ったほうが便利です。)
In a way, maybe it was good that he failed.
(ある意味、彼が失敗したのはよかったのかもしれない。)
In a way, American Thanksgiving is similar to Japanese New Year’s.
(アメリカの感謝祭は、ある意味、日本のお正月に似ています。)
Extraordinary(並外れた)
extraordinaryは「並外れた」や「異常な」、「驚くべき」を意味する単語です。
extraとordinaryの2語に分けて考えると分かりやすいと思いますが、程度が通常とかけ離れていることを表します。
並外れた才能や努力のようなポジティブな意味で使うこともできれば、テストが非常に難しかったり、プロジェクトを終わらせるのに多大な時間を費やすような状況で使うこともできます。
An extraordinary amount of effort and time went into this project.
(このプロジェクトには、並々ならぬ努力と時間が費やされました。)
Congratulations! That’s an extraordinary accomplishment.
(おめでとうございます!それは並外れた偉業です。)
He’s an extraordinarily talented baseball player. He has a bright future.
(彼は並外れた才能に恵まれた野球選手です。彼には明るい未来があります。)
p.s. 写真はダリアの花、偶然2匹の蝶々が止まりました
『脳の発達には遊びがだいじ』
子どもにとっては、成長過程での遊びが脳の発達と人間形成に大きな役割を占めています。
遊びが子どもを成長させ、人間を育てます。幼・小児期の遊びには理性は不要です。
少年期の後半から前頭連合野が働きはじめます。もちろん「原風景」の記憶に援護されているのです。
ところが今の子どもたちは、遊びといえば、ファミコンやテレビゲームばかり。しかも親からは、あれをやってはいけないこれをしてはいけないと叱られる。 こうした環境で育った子どもは、けっして創造的な人間にはなれません。
幼児は、遊びといえばまず模倣からはじめます。 最初は、お兄ちゃんやお姉ちゃんのまねをして遊びます。 まねるだけですから間違いがありません。 もうすこし大きくなると、今度は自分のやり方で遊ぶことをおぼえます。 自分の方法ですから、当然間違ったこともしますが、それを抑えつけてしまうと、脳の発達の芽をつんでしまい、創造性なども育ってきません。
大人にも同様です。遊びのないところからは創造性は生まれないのです。その意味では、遊びは文化であるといってもいいでしょう。
といっても、肩肘はる必要はなく、マージャンも競馬も遊びであり、一つの文化です。本を読んだり、音楽を聴いたり、旅行をしたり、釣りに行ったり、これらはすべて遊びです。
たいせつなのは、遊びをとおして創造の喜びを知ることです。
本を読んで新しいことを知るのも創造ですし、映画を見て感動するのも創造です。
未知の町へ旅行し、人と出会ったりその町の雰囲気にひたるのも創造です。この創造の喜びを知ることによって、私たちの脳はますます活発に活動するようになるのです。
とりわけ都会で暮らしている人にとっては、自然の中に身をおくといった遊びをするといいでしょう。 自然の中に身をおき、自然と一体になることで、新しい世界を知ることができます。 それはこのうえない創造で、その喜びを知ることは、円熟の人生を目指すうえでとても重要なことです。
我が家は、子供に「物より体験」をさせてきました。が、お勉強はいまいち、役にたったのでしょうか。ま、生きる力はついたようですけど。
育ててる人はきちんと支柱を立てています。
上の孫は水族館に行くと、何か見つけてじーっとかなり長い間見ている方でした。
気移りの多い私と比べるとちょっと変わっている所がありますが、それがいいか悪いかは?