Radio English Conversation
前期の総復習
Week 2 Lesson 126
基本文型 ③ 説明型 基礎
He is a pilot.
彼はパイロットです
この文は「説明型」。be動詞を典型動詞とするこの型は、
「動詞+説明語句」の形で使われ「主語の説明」を行います。
be動詞には強い意味はなく、単に「=(イコール)」を表す
つなぎ言葉だと考えましょう。
Practice
主語を説明する意識で説明語句 a pilot を並べていきます。
a[an]のイメージは「ほかにもたくさんいるパイロットの中の
ひとり」となり、職業紹介に適した形です。
①
She's a doctor. 彼女は医師です
意味の薄い be動詞は非常に頻繁に短縮されます。会話では短縮形
が基本と言っても差し支えばいでしょう。She's は She is。
②
He's smart. 彼は賢いです
He's in the kitchen. 彼は台所にいます
be動詞の後ろは「説明語句」の位置。この位置に置けば、どんな
フレーズも説明語句として機能します。形容詞・前置詞句など気軽
に置いてください
③
We're eating lunch. 私たちは昼食を食べています
進行形は動詞-ing形で主語を説明する、通常の be動詞文です。
そのため、He isn't listening.(彼は聞いていません)、
Are you paying attention?(あなたは注意を払っています
か?)など、否定文、疑問文は通常の be動詞文と作り方は変わり
ません。
④
We weren't seen by anyone.
私たちは誰にも見られませんでした
受動態の文も過去分詞(〜された)で主語を説明する、通常の
be動詞文。この文では by(近接・そば)〜が出来事を引き起こす
行為者を表しています。
Grammar in Action
1
私のネコはオレンジのトラネコです。彼女はたくさんのエネルギー
があり、遊ぶのが大好きです。
My cat is an orange tabby. She has a lot of enegy
and loves to play.
主語の My cat を説明する意識で an orange tabby を並べる。
2
サムは今ミーティング中です。あなたが立ち寄ったことを、彼に
知らせますね。
Sam is in a meeting right now. I'll let him know you
stopped by.
主語を前置詞句で説明。stop by は「立ち寄る」。by は「近接・
そば」の意味で使われている。
3
ハドリアヌスの壁はローマ人によって建てられました。イングランド
の至る所に多くのローマ遺跡がありますよ
Hadrian's Wall was built by the Romans. There are many
Roman ruins all across England.
主語を過去分詞で説明したら受動態の出来上がり。ruins は「遺跡」
across は「〜を横切って→〜の中・〜の至る所に」