Radio English Conversation
説明ルール
Week 4 Lesson 117
形容詞修飾 ② 可能性・傾向を表す形容詞とto不定詞
Target Forms
Key Sentence
She's sure to do a good job.
彼女は、きっといい仕事をするでしょう
可能性を表す形容詞も to不定詞といいコンビネーションを
作ります。sure + to不定詞は「必ず~する」。「これから」
ある状況に向けて進むと確信していることを意味するため、
矢印(→)のイメージを持ち、「これから・進む」が感じられる
to不定詞と組み合わされるのです。
Practice
sure に「必ず~に進んでいく」という意識を持ちながら、
to不定詞でその説明してください
①
It's sure / certain / likely / unlikely to rain.
雨が、きっと降ります/きっと降ります/降りそうです/降り
そうもありません
可能性を表す形容詞を並べてた。どれも to不定詞といいコンビ。
certain は客観的な確実性が感じられる表現。likely は「~
しそう」。unlikely はその逆「~しそうにない」
②
The five o'clock train is bound to be packed.
5時の電車は、きっと混んでいます。
bind(縛る)の過去分詞が形容詞として使われている。「縛られた
・束縛された」から、bound to ~ は「~以外に行きようがない→
きっと~する」
③
He's inclined to waste money. 彼は、浪費しがちです
People are liable to gossip. 人は、とかくうわさしがちです
「傾向」も「(ある状態に進む)傾向」であるため、to不定詞と
ともに使われます。inclined は「傾いた→~しがち」。liable
は「縛ることができる」から、そちらに進む強い傾向につながり
ます。
Grammar in Action
1
ケイレブは、必ず時間通りに来ますよ。彼は彼のキャリアを通して
一度も遅刻したことはありません
Caleb is sure to be on time. He's never been late in his
whole career.
可能性の sure と「これから」の to不定詞が作るコンビネーション。
He's は He has。現在完了形で経験を表している。
2
私のイヌは、あなたに飛びつきそうですよ。彼女は新しい人のそば
ではとても興奮するのです
My dog is likely to jump on you. She gets very excited around
new people.
likely to ~ は「~しそう」。よく使われるフレーズ。jump on で
on は「接触」を表している
3
ジーナは、よくスーツを着ています。彼女はドレスよりそれらが
好きなのだと思います
Gina is inclined to wear suits. I think she prefers them over dresses.
inclined(傾いた)は、この文での「傾向」のほかに、「~したい
気がする」も表すことができる。「~する方向に傾いている」という
こと。