ニュースで英会話 2014年7月10日 CABINET APPROVES NEW POLICY
集団的自衛権の閣議決定は2つの批判が可能である。一つは、平和主義を掲げる憲法理念に反すること、もう一つが解釈で憲法を変えることに違和感があることだ。
そもそも、憲法は国民を縛るものではなく、立法者である国会議員を縛るものである。これを、法律を制定すれば、憲法の意味を変えられるという議論は、憲法を正しく理解している人から見れば成り立つはずもない。
このことを理解している石破氏は安全保障の専門家でありながら、安保法制担当大臣を辞退したのであろう。担当大臣の江渡防衛大臣はどうように答弁するのか楽しみだ。
right to collective self-defenseは「集団的自衛権」