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風鈴さんの おぼえた日記 - 2016年11月19日(土)

風鈴

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おぼえた日記

2016年11月19日(土)のおぼえた日記

Brush up your imagination  想像する力磨きたい      Saturday, November 19

●brush up 磨きをかける
For someone who spends most of her time in contact with patients, I enjoy giving lectures to university students as a change of pace.
●change of pace 気分をかえる、気分転換
日ごろ診察室で患者さんに接している私にとって、大学で学生たちに授業のある日は、良い意味で気分が変わり楽しみだ。


I feel a generation gap with students because I'm about the same age as their parents or even older, but I feel that gap most on whether their parents or teachers had experienced World War II.
●generation gap 世代差 whether …かどうか
いまの大学生にとって、私は親と同世代かそれより上なので、かなりの世代差を感じることがある。もっとも違いを感じるのは「親や教師が戦争経験者かどうか」ということだ。

One of my junior high school teachers came back to Japan after spending the war period in Manchuria. During a social studies class, the teacher tearfully talked about coming back Japan after the war. We students at the time imagined the hardship the teacher experienced getting home. Meanwhile, I can only convey what happened to Japan during the war by quoting those who experienced it, including this teacher.
●Manchuria 満州 ●tearfully 涙ながら ●meanwhile 一方 ●convey 伝える
●quote 引きあいにだす
たとえば私の中学の先生には、戦争中を満州ですごし終戦後に日本に引き揚げてきた人がいた。社会科の授業中、いつの間にか引き揚げのときの話になり、涙ながらにそのときのエピソードが語られることもあった。私たち生徒は「よほどたいへんだったんだね」と先生の苦労に思いをはせた。しかし、いま教員をしている私は「私の中学の先生はこう話していた」と伝聞の形でしか戦争のことを教えられない。


It is very difficult to imagine something you've never experienced yourself, and harder still if you can't hear it directly from someone who has. A popular all-girl pop unit recently appeared on stage dressed in what looked like Nazi uniforms, attracting the highly critical attention of overseas media. Some of my students said they do not really understand what was wrong with it.
自分が経験していないこと、直接の経験者から聞くわけではないことを想像するのはとてもむずかしい。先日、人気アイドルグループがナチスの軍服を思わせる衣装でステージに立ち、海外メディアでも批判的に伝えられたが、学生の中には「何が問題なのかよく理解できない」と言う人もいた。

If I had been alive during World War II, I could have told my students about problems involving the Nazis by linking the issue to my wartime experiences, saying things like, "Germany was Japan's ally, but I was shocked when I heard about the Holocaust." But, as someone who did not experience the war, I can't. While showing my students a film and having them read a relevant book, I felt chagrined when I wondered if they would understand that the Nazis committed one of the worst crimes in human history.
そこで私が戦争の時代に生きてきた人間なら「当時、ドイツは同盟国だったけれど、ユダヤ人虐殺の話を知ったときはショックだった」などと自分の経験につなげてナチスの問題を話せるが、もちろんそんなことはできない。映画を見せたり本を読ませたりしながら、「これでナチスは人類史上、最悪のことをしたとわかってもらえるだろうか」と歯がゆさを感じた。


This is obviously the case with news coverage. Once a newspaper publishes an article on a tragedy, the paper must have readers exercise their imagination to the maximum extent to understand what happened. There may be some readers who do not feel anything, taking in only the reported facts such as casualty figures.
●obviously 明らか ●news coverage ニュース報道 ●tragedy 悲惨な事件
●maximum 最大限 ●casualty figures 死者の数
新聞などのニュース報道もそうだろう。「こんな悲惨な事件が起きた」と活字にしたら、あとは読者に一生懸命、想像力を働かせてもらうしかない。「何人死亡」といった字を見ても、それ以上、何も感じないという人もいるかもしれない。


Whenever I give a lecture to elementary and junior high school teachers, I ask these educators to help children acquire the ability to imagine the feelings of people whom they have never met, or people of the past. I believe one thing that separates humans from animals is that we can empathize with people who are not in front of us.
●whenever …のときは必ず ●educator 教育者 ●acquire 習得する
●empathize with … …に感情移入する
小中学校の先生たちの前で講演などをするときは、必ず「会ったことのない人や昔の人の気持ちを想像する力を子どもにつけてあげて」とお願いする。動物にはできなくて人間にはできることが「目の前にいない相手の心にも思いを寄せる」ということではないか、と私は考えている。


I always wonder how I can have my students imagine how people with mental illnesses and their families feel, and how the students would feel if they were in the same position. I also want to try to brush up my imagination to prevent it from deteriorating. (By Rika Kayama, psychiatrist)
●deteriorate 質を低下させる
授業で心の病にかかった人の話などをして、どうやって学生たちに「この人たちのことを想像してみましょう。自分だったらどうですか? 家族だったら?」と分かってもらえばよいだろう? そう言う私の想像力も劣化してはいないか。これだけはいつも磨いていたい。(香山リカ 精神科医)





    generation gap
〇今日では世代間の溝は、親子の間のとげとげしい深い溝というよりも、仲がいいけれど意見は異なるという性質のものになっています。
Nowadays, the generation gap is more a matter of amiable disagreement than a deep, acrimonious divide between parents and their kids.
http://gogakuru.com/english/phrase/17536

〇今日では世代間の溝は、親子の間のとげとげしい深い溝というよりも、仲がいいけれど意見は異なるという性質のものになっています。
Nowadays, the generation gap is more a matter of amiable disagreement than a deep, acrimonious divide between parents and their kids.
http://gogakuru.com/english/phrase/17536

    change of pace 気分転換
〇いい気分転換になります。
It's a nice change of pace.
http://gogakuru.com/english/phrase/27252


    トンビ2羽
勇姿、カッコイイ!!

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風鈴 さん
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k403 さん コメントありがとうございます
昔、パリの大きなスーパーで店員さんがローラースケートでスイスイ移動していてビックリしたことがあります。ここは、おしゃれなお店H&M、ZARAの店員さん、若いミニスカートの店員さんが電動の板に乗ってスイスイ移動しています。どこの国のモールかと思いました。滋賀にあるモールの駐車場にあるクリスマスツリーのトンビです。ジョウビタキもオオバンもカモもいるショッピングモールです。
2016年11月20日 7時1分
風鈴 さん
0人
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さぬきうどん さん コメントありがとうございます
きれいな廃墟で一時有名になったモールの裏玄関の正面の駐車場にあるクリスマスツリーに留っているトンビです。ずっと留っていましたので真下から撮りました。肉眼では黒白に見えましたが、写真では茶色ですね。後ろから見れば黒、白かも知れません。鳥の色はときどき違う鳥かと思うほど色が違って見えるときがあります。飛んでいるときも違います。明日同じトンビが飛び立った時の写真です。
2016年11月20日 6時50分
k403 さん
1人
役に立った

すごいアップ!(≧∇≦)b
カッコイイ!風鈴さんも🎐
2016年11月19日 23時32分
さぬきうどん さん
1人
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昨日のトンビのアップでしょうか。こんなに大きい鳥だとは思っていませんでした。まさに雄姿ですね。
2016年11月19日 21時32分
風鈴 さん
0人
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YOSHI さん コメントありがとうございます
大型の猛禽類でとても勇敢で強そうに見えますが、とてもおとなしい、やさしい鳥だと思います。弁当を襲うなんて信じられません。おそらく人間が餌つけしたのでしょう。鳩でも餌付けをすると集団で人を襲うことがあります。大空を優雅に高く舞っていると下の方からカラスがトンビを襲う姿をよく見ます。トンビはゆっくりと逃げますね。名古屋でカモメの集団が空高く飛びあがり何事かと思ったら上空のトンビを追っ払っていました。
2016年11月19日 16時44分
YOSHI さん
1人
役に立った

昨日に引き続き、アップの写真もまた迫力!スゴイ写真が撮れましたね。
こちらもトンビがいて、海辺の公園などでお弁当を広げていると飛びかかって来ます。
怖いイメージがあるのですが、アップで見ると可愛いところもあるんですね。
2016年11月19日 10時33分
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