〇NEWSで英会話
UK ISSUES FIRST PLASTIC BANKNOTE
イギリスが初のプラスチック紙幣を発行
Britain has introduced the country's first plastic banknote. The Bank of England says it's harder to forge and stronger than paper ones.
The new, polymer five-pound note began circulating on Tuesday. It's made of thin, flexible plastic. The note, worth about 6.6 dollars, has a portrait of former Prime Minister Winston Churchill on the reverse side. It's about 15 percent smaller than its predecessor.
The central bank says the note has security features that make it harder to counterfeit. It says the strength of the material means the new notes are expected to last for about five years. That's two-and-a-half times longer than the paper type. The bank also says the plastic notes can survive a spin in the washing machine, and that their longer life will reduce production costs.
The Bank of England plans to introduce a polymer 10-pound note in mid-2017 and a 20-pound note by 2020.
イギリスで、初のプラスチックの札が導入されました。イングランド銀行によりますと、新しい札は紙のものよりも偽造が難しく、より丈夫であるとのことです。
ポリマーの新しい5ポンド札は、火曜日(9月13日)に流通し始めました。この札は薄い柔軟性のあるプラスチック(フィルム)でできています。
この5ポンド札の価値はおよそ6.6ドルです。裏面にウィンストン・チャーチル元首相の肖像画があしらわれ、これまでの紙幣より15%ほど小ぶりになっています。中央銀行(イングランド銀行)によりますと、その札にはより高度な偽造防止対策が施されているとのことです。
イングランド銀行によりますと、素材に強度があることから、新しい札は紙のものと比べておよそ2.5倍の5年使用できると見込まれているということです。イングランド銀行は、このプラスチック札は洗濯機で洗っても破れることはなく、耐用年数が長いため製造コストを減らせるとしています。
イングランド銀行は、ポリマーの10ポンド札を2017年半ばに、また20ポンド札を2020年までに導入することを計画しています。
feature 特徴、特色、顔立ち、~の特徴がある、~を特集する
featureには「特徴、特色、特性」といった意味があります。
ニュース本文では、security features「セキュリティー機能」として出てきます。
例文1のfeatureは「顔立ち、容貌」です。muscular buildは「筋肉質の体格」のことで、この男性の体と顔の雰囲気が対照的である様子を述べています。
例文2は「~の特徴がある」という動詞の用法です。technological innovationは「技術革新」です。
例 文
1.His muscular build contrasted with the delicate features of his face.
彼の筋肉質の体格は、繊細な顔立ちと対照的だった。
2.The newest model features a variety of technological innovations.
最新モデルには、さまざまな技術革新の特徴がある。
〇基礎3
Episode 19 Yukichi's Summer Vacation
L-076 What happened? 何があったの?
◦Can-do 心配・おそれなどを表現したり、相手に尋ねたりできる
なぜみんなの前であんなことを言ったのだろう?
Why did I say such a thing in front of the class?
☑Why did I….?と言うと「なぜ~したのか?」と過去のことを振り返って自問自答する感じです。Why didn’t…?なら「なぜ~しなかったんだ?」です。
自分で自分が何をしているのかわかりません。
I don’t know what I’m doing.
☑これも自分の言動について悩んでいるときによく使うフレーズです。聖書にもI do not understand what I do.(私は自分のすることがよくわからない)というフレーズがあります。
◦GRAMMAR
seemとlook「~のように見える」
They seem to be so close now.今では彼らはとても親しそうに見えます。
They are close. ならば「彼らは親しい」という事実ですが、推測するような場合に
「seem to+動詞の原形」を使って「~のようだ」と言えます。
この場合to beが省略されることもあります。
例)She seems(to be)happy.(彼女は楽しそうです。)
I looked stupid. ばかみたいでした。
lookもseemと同様に「~みたい、~のように見える」という意味で用います。lookは見た目の印象から、seemはそれだけでなく状況やその他の情報から推測する場合に使います。
例)She looks happy. (彼女は[見た感じでは]楽しそうです。)
〇Test
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コメントありがとうございます。
記念紙幣等を含めると20ケ国で使用され、豪が最初で、NZ、カナダ、今回の英と同じ原料、偽造防止技術で作られるそうです。
日本での計画はなさそうですね。三椏を使用した偽造防止技術が比較的優秀とされてます。
技術の進歩はすごいですね。
コメントをありがとうございました。
これからも頑張ろうという気持ちになれました。