おぼえた日記

2018年7月4日(水)

Episode 50 マイクにお茶を出して話を聞く早苗。

Sanae: で、あれからどうしていたの?
 So… What’s new?

Mike: 京都で大きなプレゼンがあったんだ。
 Umm… I had a big presentation in Kyoto.

Jane: 何の? About what?

Mike: 僕の仕事、言ってなかったっけ?
 Didn’t I tell you what my job is?

Sanae: いいえ。お仕事は何?
 No. What do you do?*

Mike: デザイナーだよ。
 I’m a designer.

Jane: 何のデザイン?
 What do you design?

Mike: こういったコップやテーブル、他にも洋服や、電化製品。いろいろなものをデザインしているんだ。
 Cups, tables, clothes, electronics… a little bit of everything.

Sanae: へえ、すごい! Cool!

Mike: 特にファンクショナル・デザインを中心にやってるんだ。
 But I focus on functional design.

Sanae: Functional design?

Mike: ほら、このボトルを見てごらん。(ペットボトルのくぼみを指す) これ何?
 Here. Look at this bottle. What’s this?

Sanae: くぼみ? A dent.

Mike: そのとおり。実はこのくぼみがあることで、持ちやすくなっているんだよ。
 Right. This little dent makes it so much easier to lift.*

Sanae: Really?

Jane: そのためのくぼみだったのね!
 So that’s what it’s for!

Mike: こういったアイデアをいつも探しているんだ。
 I want to find ideas like that.

★What do you do?お仕事は何ですか?
 相手の職業を尋ねる定番のフレーズです。この文のポイントはWhat do you do?と現在時制であることです。do(~する)のような一般動詞の現在時制は「日常的にしている」ということを表すときによく使われます。つまり、What do you do?は、「あなたは(いつも)何しているの?」と聞いているわけです。ちなみに、現在進行形でWhat are you doing?と聞くと「今、何している(最中な)の?」と、全く違う意味になってしまいますのでご注意ください。
 What do you do? のほかに、What do you do for a living?という言い方もあります。こちらは、for a living (=生活のために)と加えることで、どのように生計を立てているのか、とより明確に職業を尋ねる表現となります。

●This little dent makes it so much easier to lift.
 make X Yで「XをYにする」という表現です。4月に紹介した Make yourself at home.と同じ型ですね。「この小さなくぼみがペットボトルを持ち上げることをより容易にする」という意味です。so muchはeasierを修飾して強めています。

●So that’s what it’s for!
 thatは、「ボトルを持ち上げることが容易になること」、itは「くぼみ」を指しています。for…は「~のため」で、what it’s forは「くぼみが何のためにあるか」、くぼみがある理由です。「持ち上げやすくするために、くぼみがあるんだね」と言っています。

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