Likely
(〜しそうである / 〜らしい)
“Likely”は「〜しそうである」や「〜らしい」などを意味し、同様の意味として使われる“Probably”に比べ、起こり得る可能性が若干低めのニュアンスがあります。
例えば、 「It’s probably going to rain today.」と「It’s likely to rain today.」は、両方とも「今日は雨が降りそうだ」を意味しますが、 likelyの方が雨の降る可能性が若干低いニュアンスになります。
「〜する可能性が高い」は “more likely”、「〜する可能性が最も高い」は“most likely”。逆に「〜する可能性は低い」は“unlikely”、「〜する可能性が極めて低い」は “very unlikely”と言います。
He is likely to get transferred to another branch.
(彼は他の支店に異動になりそうだ。)
She will most likely move back home with her parents.
(彼女は恐らく実家に帰るだろう。)
It’s very unlikely that team is going to win. They are huge underdogs.
(あのチームが勝つ可能性は極めて低いよ。全く勝ち目がないね。)
Address
(〜に取り組む)
“Address”は、状況によって様々な意味を持つ単語ですが、今日の会話では、問題に取り組んだり対処したりすることを意味する動詞として使われています。
トラブルが発生した際、原因や問題点を取り上げ、みんなで話し合って対処することを表します。
There are some issues we need to address.
(対処しなければならない問題がいくつかあります。)
I really think you need to address that matter at the next meeting.
(次回のミーティングで、その問題を取り上げないといけないと思います。)
Has this issue been addressed yet?
(この問題は既に取り上げられていますか?)
Call a spade a spade
(ありのままに言う)
物事を遠回しに言ったり曖昧にすることなく、率直に言うことを意味する表現です。
特に言いづらいことや、人を不愉快にさせてしまうようなことでもはっきりと言うニュアンスが含まれ、日本語の「歯に衣着せぬ」に相当する言い方です。
この“spade”はトランプのスペードマークではなく農具の鋤(すき)を指し、「Call a spade a spade」を直訳すると「鋤を鋤と呼ぶ」になります。
しかし、この表現は差別的であると受け取る人もいるので、使う時には注意が必要です。また、この表現は少し古い言い回しで、最近は「tell it like it is」と言う方が一般的かと思います。
Let’s call a spade a spade.
(はっきりと言いましょう。)
I call a spade a spade and tell you exactly how I feel.
(私は白黒はっきりさせる性格なので、素直な気持ちを言いますね。)
I like Justin because he tells it like it is.
(ジャスティンは何でも思ったことを素直に言うから好きだね。)
Confront
(立ち向かう)
“Confront”は基本的に2つの状況で使われます。
1つ目は、問題や困難に直面した際、それらと真正面から向き合う意味として用いられます。
2つ目は、人と何かしらのトラブルがあった際、互いに面と向かって対立することを意味しますが、そのような状況では口論になることが多いです。
会話で 「confrontation」と言いますが、これは confrontの名詞形です。
Don’t avoid your problems. You have to confront it.
(問題を避けるのではなく正面から向き合わないと。)
If it’s bothering you so much, why don’t you confront him?
(そんなに気になるんだったら、彼と直接向き合ったら?)
I’m really bad at confrontation.
(私は対立するのが本当に苦手です。)
Slight
(〜を軽んじる / 侮辱する)
“Slight”は、相手に敬意を示さず失礼な行動をとることを意味します。
誰かを無視したり、冷たい態度を取ったり、人の発言や行動に注意を払わなかったり、人を粗末に扱ったりすることを表します。
I didn’t mean to slight him. I feel terrible.
(彼を侮辱するつもりはなかったんだ。申し訳ないと思ってるよ。)
Make sure you do your best not to slight any of the participants.
(参加者を誰一人として軽んじることのないよう最善を尽くしてください。)
It might just be me but I felt like I was slighted by the host at the event last night.
(気のせいかもしれませんが、昨晩のイベントで司会者から雑にあしらわれたように感じました。)
p.s. 写真は散策途中で見つけたアネモネ。
『海水一滴の中は、生き物だらけ』
海水浴をするときに水をすくっててみましょう。 ただの透き通った水にしか見えないが、そこにはとてつもない数の微生物が占めています。
顕微鏡で見てみると一目瞭然。藻や蟹の赤ちゃん小魚にばい菌などなど、種類豊富でたくさんの生物が存在しています。 顕微鏡で見えないさらに小さな生き物もたくさんいます。
たった1滴の海水にすら数十万匹の微生物がいると言われています。 私たちの目に見えないだけで、海は生命のスープなのです。 海水浴は海につかっているようで、生き物に使っているのです。
1滴の海水に1億ほどのウィルスがいると言われていますが、そのほとんどは人体に無害です。
海水の中の微生物
微生物の定義: 微生物は、肉眼では見えないほど小さな生物のことです。海水中にはさまざまな種類の微生物が存在しています。
プランクトン: 海水中には植物プランクトンと動物プランクトンが含まれています。植物プランクトンは藻類や細菌などで、光合成を行い酸素を生産する重要な役割を果たします。動物プランクトンは、小さな動物や魚の卵などを含みます。
バクテリア: 海水中にはさまざまな種類のバクテリアも存在します。これらのバクテリアは、窒素循環や有機物の分解などの生態系において重要な役割を果たしています。
藻類: 海水中には多くの種類の藻類も含まれています。これらの藻類は、光合成によって酸素を生産し、海洋生態系の基盤として重要な役割を果たしています。
微生物と環境: 海水中の微生物は、海洋生態系全体に影響を与える重要な要素です。例えば、気候変動や海洋酸性化などの環境変化は、海水中の微生物の生態系にも影響を及ぼすことがあります。
微生物と人間の関係: 海水中の微生物は、私たち人間にとっても重要です。例えば、海産物の養殖や漁業、さらには海洋汚染の監視や管理において、微生物の役割は非常に大きいです。
1滴の海水に1億ほどのウイルス、でも無害と言うのが凄いですね。それぞれがいろいろな役割を果たしているのでしょうね。人間によって汚染されるのが残念です。
今日は2月の気温とのことです。 2月20日には23℃もありましたけど。
海水の話、これもまた、神秘的ですね。 目に見えない世界のたくさんの命。
きれいなアネモネですね。
今日のテーマの海中植物かなと思いました。
海は栄養の宝庫ですね。
そして、豊かな資源を持っています。
でも、汚染の影響は今後どうなっていくのでしょうか?