<スーパープレゼンテーション 1月21日放送>
How to spot a liar
「ウソの見抜き方」
スピーカーのPamela Meyerは、「人は1日に200回も嘘をつかれる」というが、お世辞を含めれば、真実のように思える。また、男性は自分に関する嘘が多く、女性は誰かを守るための嘘が多いというのもあたっていると思う。
更に、嘘が世界経済に多大な損失を与えるというのもその通りであろう。エンロン事件やマドフ詐欺事件、日本でもAIJ事件など経済詐欺事件が後を絶たない。しかし、世界史に残るような嘘をつき、その後遺症に悩み続けている嘘と言えば、ブッシュ大統領の、「イラクが大量破壊兵器を保有している」としてイラク戦争を開始したことであろう。イラクはシーア派の政権となったが、スンナ派の反発を招き、イスラム国の誕生の原因を作っている。
ウソの見抜く方は、とても参考になった。冷静に第三者的に話しを、話している内容と反対の態度を取る。嘘を隠して話すことは練習するが、態度を作る練習はしない。印象的なのは、うまく嘘を話せて満足したという笑みを浮かべるということだ。人の態度にも注意を払わないと、欺瞞の世界に巻き込まれてしまう。
We know liars will shift their blink rate, point their feet towards an exit. They will take barrier objects and put them between themselves and the person that's interviewing them. They'll alter their vocal tone, often makingtheir vocal tone much lower.
ウソつきは、まばたきの頻度が変わる。足を出口のほうに向ける。自分とインタビュアーの間に何か物を置く。また、彼らは普段よりもずっと低い声で話すのです。
<2015年フランス語講座応用編> Amour sans frontiére
Leçon7 Débriefing entre filles
★ ポイント解説
Ça fait longtemps que
Ça fait 期間 que ~ ~して期間になる
Je suis encore sur mon petit nuage.
現実離れした世界で放心している
Je dois me faire une raison.
(そういうものだと)あきらめる
★ 語句
s’accorder 一致する、(自分に)・・を与える
déchanter 幻想を捨てる
imbécile バカな
papillon m 蝶 バタフライ
★くだけた表現
Laisse tomber
やめときな! (「落ちるままにする」から)
沖縄返還の際にも、密約がありましたが、当時の政権は西山事件という不倫問題にすり替えてしまいましたね。
外交は嘘も必要なので、政治家は国際交渉で嘘をついてはいけないとは言いませんが、大量破壊兵器があると信じ込んだ小泉元首相のような、ウソを信じこむ発言は、結局は日本の国益にならないと思います。
是非見てください。でもこのスピーカーのPamela Meyerさんはアメリカ共和党支持者であることは間違いないでしょう。
興味深いですね。
ブッシュ元大統領の2008年のバグダット電撃訪問の時も嘘を私たちが見抜ける態度があったのでしょうかね...。ブッシュ大統領が持っていた感謝祭の七面鳥は実はプラスチックでできた偽物だったそうですね。
日本の政治家は今回の人質事件に関してもどう見ても「嘘だ」と思える答弁が多いと思いますが、困ったことに彼らは嘘をつくことに罪悪感を感じていない、心から嘘を真実だと思っているようにも見えるのですが...