<今日の日記>
Aujourd’hui, je suis allé au Nouveau Musée National à Roppongi pour regarder l’exposition de Louvre.
今日、ルーブル展を見るために六本木の新国立美術館へ行ってきた。
J’y suis arrivé à 10 heures et j’ai regardé le tableau de l’astronome.
10時過ぎについたので、まずフェルメールの天文学者を見た。
Il y avait beaucoup de monde dans le première chambre, mais il n’y avait beaucoup de monde devant le tableau.
入口は人が多かったが、この絵がある展示室は、人がまばらであった。
J’ai regardé les peintures de la dérnière moitié sans attendre.
すいている美術館で、展示の後半部分を見た。
Aprés je suis arrivé à la sortie, j’ai regardé les peintures de la primière moitié.
出口に着いたあと、まだ見ていない最初の部屋に戻った。
美術館の見る順番は任意に決められることと、開館時間に着いたことを利用して、フェルメールの絵から見はじめました。名画を独占した気分で得をした気分です。
ルーブル展、期待を裏切らない、名品ぞろいの展覧会でした。風俗画がテーマですが、様々な角度から絵が分類されていた面白かったですね。特に2章「風俗描写を超えて」と5章「日常生活の女性の」がよかったと思います。
フェルメールの「天文学者」、ニコラ・レニエの「女占い師」、グルーズ「割れた水瓶」ティッチアーノ「鏡の前の女」、フランソワ・ブーシュ「オダリスク」などが印象に残りました。特にブーシュの絵は、女性のヌードを描くのは神話の世界以外ではタブーという不文律を破り、目の前の女性をありのままに描いていることに驚きました。ゴヤの「裸のマハ」より前の時代から描かれていたのですね。
また、オランダでは女性の識字率が高く、自由恋愛も行われていたという説明も新鮮に感じました。現代でも両者に相関関係はありそうです。
<ニュースで英会話 2月19日放送>
UK CLOSER TO 'THREE-PARENT' BABIES
今回は生命倫理の話。3人の親を持つ赤ちゃんというとグロテスクな印象があるが、実はミトコンドリア病という病気から赤ちゃんを救う技術だそうだ。
イギリスの国会で党派拘束をかけない形で議論した採決した結果、賛成が予想以上に多かったそうだ。生命倫理に抵触するおそれがあるとはいえ、先天的な遺伝病を防ぐためのきわめて有効な手段といえば認めざるを得ないのであろう。しかし、遺伝子工学が優秀な遺伝子を持つ子供を作ろうなどと言う目的で利用されるのであれば、また別の議論になるのではないか。
★ 表現
vote in favor of ... ~に賛成票を投じる
in-vitro fertilization 体外受精
fertilize 受精させる、(土地を)肥やす
conceive (考えを)抱く、(アイデアを)思いつく、妊娠する
今回の展覧会の音声ガイドはツボを得ていて、大変参考になりました。また無料で配布しているジュニアガイドも詳しく解説してあり、とても子供向けとは思いませんでした。
個人的にはティッチアーノが描いた女性が好きです。オダリスクの女性はリアリズムを追求してお尻を大きく書かれているので、クールベの絵を思い出します
風俗画というとミレーの「落穂ひろい」のイメージがあったのですが、むしろカラヴァッジョの「いかさま師」の影響を受けた絵が印象に残りました。
また、見応えのある絵が多いので、楽しまれてください。
「天文学者」は私は午後から行ったせいか、やはり人だかりができていましたが、アメリカ民主主義さんは、早い時間帯に行かれたのと、後半から先に観られたので、まばらな人数で絵をゆっくり観られて良かったですね。
私は「天文学者」の地球儀とテーブルの布の描写が素晴らしいと思いました。背景の壁の絵には「モーゼ」が描かれているそうですね。
風俗画は色彩が鮮明な作品が多くて300年前のものとは思えない美しさでしたね。(修復してる?)
「割れた水瓶」、「オダリスク」は女性がとても美しく描かれていましたね。
「オダリスク」はタブーを破ったヌードなんですね。でもとても美しいと(女性の私でさえ)思いました。
ムリーリョの「物乞いの少年」はテーマがユニークですよね。
貧困をテーマにしている作品も多かったですね。
アメリカ民主主義さんは、展示室の解説もよく読んでいらっしゃってて、本当にさすがですね。私は読んでいてもあとから文章にできるほどは、覚えてはいないです。
本当にいつもアメリカ民主主義さんの日記は勉強になります。
いつもありがとうございます。