<2015年フランス語講座応用編> Amour sans frontiére
Leçon13 Bonne Année あけましておめでとう
今日の舞台は明治神宮。毎年初詣に行く場所だ。確かに三が日はものすごい人出であるが、普段はそれほど混んでいない。混雑が嫌いなMarine Jacobさんにはお勧めかもしれない。
★ ポイント解説
Ça ne m’étonne qu’à moitié.
半分しか驚かない
Le plus important,c’est qu’on soit ensemble, non?
大事なのは、一緒にいられること。現実のことを接続法で言う事で、願望であることが実現していると思いを伝えている。
★ここのフォーカス
特殊な代名詞yの2つの用法
① 場所を表す表現
② à +もの à +人 であれば間接目的語代名詞で受ける
★expression familière
noir de monde
ものすごい数の人
★ 語句
concerner 関係がある
grouiller de monde 人でごった返している
<今日見た映画>
『真珠の耳飾りの少女』(原題:Girl with a Pearl Earring)を見た。
期待が高すぎたせいか、好きな映画にはならなかった。
フェルメールが描いた17世紀のオランダ・デルフトの世界を忠実に再現した映画であり、
タイトルに偽りなく、有名な名画の誕生の秘話(真実か否かは触れない)が展開される。
歴史考証が綿密であり、最初のシーンを見ただけで、フェルメールの世界だと叫んでしまいそうな出来栄えである。しかし、この映画の見どころはこの点に集約されてしまっており、他の面の魅力があまり感じられないのが難点である。
主演女優のスカーレット・ヨハンソンは、登場するシーンから真珠の耳飾りの少女にそっくりで、最初の部分だけでストーリーの察しがついてしまう。セリフも少なく、描かれる人物の冷たさだけが印象に残ってしまうところが残念だ。
フェルメールの絵を描いた時代を共有できるという面では、素晴らしい映画でした。おかげで、この時代の絵画を理解できるようになった気がします。紹介していただき、ありがとうございます。
ただ、言葉やアクションが少ない映画は個人的には好みではないので、厳しい評価になってしまいました。
忌憚なきご感想をありがとうございました。
さすが、アメリカ民主主義さんはこの映画をしっかり観られていますね。
確かに、私も「ドラマ」として見れば、ストーリーに物足りなさを感じました。
セリフも少ないですよね。
私がこの映画を観た時はまだスカーレット・ヨハンソンを他の映画で知らなかったので、絵画の少女によく似た人を選んだな~というのがまずは第一印象でした。
ただ、映画の中にあるフェルメールのアトリエは、絵画にあるあの左に窓がある部屋が再現してあり、箱を使って下書きしたり、フェルメールの絵画を見るたびに、フェルメールがどんな状態で描いていたのかが想像できて楽しくなりました。
この映画が有名にならなかったのは、ストーリーが少し中途半端だったからかもしれませんね。
今回のフランス語応用編、15分という短い時間ながら、盛りだくさんで好きです。
テキストも読み切れない分量があるので、来月から復習します。