<BBCニュース10月19日>
Cuba suffers nationwide blackout after main power plant fails
主要な発電所のトラブルでキューバ中が停電
◎要旨
現地時間金曜日11時のこの停電でキューバの1000万人の人に影響が出ている。復旧時期は未定である。キューバは数カ月物停電が発生し、木曜日に非常事態宣言をだしたばかりだ。この影響で月曜日まで学校やナイトクラブ、必須ではない活動は休止となる。
Cuba is experiencing a nationwide blackout after its main energy plant failed, knocking out power to its 10 million people.
Its power grid collapsed at around 11:00 (15:00 GMT) on Friday, the energy ministry announced on social media.
Grid officials said they did not know how long it would take to restore power.
The island has suffered months of lengthy blackouts, prompting the prime minister to declare an "energy emergency" on Thursday.
◎私見
社会主義国はインフラが脆弱な国もある。特に、資本主義の前政権が作った施設を利用し続ける国では、その傾向があるのでは思う。世界有数の原油埋蔵量を誇るベネズエラでも施設の管理不備で電力問題が起こっていたと思う。
ただ、先進国も施設の老朽化や人員不足による管理不備の問題が顕在化しつつある。日本でも水道管の維持が問題になっている。古い水道管の付け替えには莫大なコストがかかるので、問題が発生しそうな場所からの工事をする必要がある。ここでも、省力化で威力を発揮しそうなのだAIと言われている。これをうまく生かして、水道料金の値上げが緩やかなまま利用できることを望む。
トンネルのひび割れからの補修工事必要箇所の特定などは、AIに画像認識技術が優れているようです。このような人員の整備することが急務ですね。
今回の衆議院選挙、どの政党も減税還付か予算額拡大ばかりですね。有権者が悪いのかもしれませんが。
ご指摘のとおりです。ただ、ロシアみたいに突然攻撃を仕掛ける国があると、これまでの努力も水の泡になってしまいます。明治の日本の政治家がなぜロシア脅威論を言い続けたかが、21世紀になりよくわかりました。
インフラの整備はその国のすべての力を表現していると思います。
戦争や紛争をしていては力がおよばないことでしょう。
そのためにもまず平和維持が大切です。