おぼえた日記

2011年9月29日(木)

いま後期最初のラジオハングル講座応用編を聞き終った直後ですが、イーネ!

ネイティブっぽくない表現のスキットを作るのはなかなか難しいと思うけど、その箇所に来たときに脱力系の擬音が入るのが面白かった。

初回の今日は「私の~」を表す나의/내と우리の違いだったけど、우리を使う場面のあまりの多さにびっくりした!

辞書では우리は「私たち,我々」のようにいかにも複数形のように説明されてる。よく読むと나의/내の意にも用いられるとか、日本語の私たちより応用範囲が広いとか書いてあったけど。

でも우리という言葉はいかにも他者との相対的な関係性を重視する韓国らしい繊細な表現だった。自分の立ち位置、ある集団のなかでの自分のポジション、年齢の上下、それらを瞬時に判断して우리を使うってことであって、単純に複数形とはいえないようだ。

しかしそのニュアンスはよくわかった。「私の会社」というとき、勤めてる会社なのか自分で経営している会社なのかはまったく異なる意味になる。それを使い分けるのは合理的でもある。

そのあたりを曖昧にする日本人の“皆まで言わない機微”みたいなものもあるとは思うが、내 회사なんてキャバクラで言うと支払額が一桁増えてしまうかもしれない(笑)。

明日の内容もかなり間違いやすい。というか確実に間違って使っている...。これまでの日記を思い出すと赤面すること必至のラジオハングル講座応用編後期なのであった。

音声を買わないことにしてたけど、応用編だけダウンロードで買おうかな。

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