http://writejyuku.wiki.fc2.com/wiki/%E5%8F%B2%E4%B8%8A%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AE%E5%B0%8F%E8%AA%AC%EF%BE%8D%EF%BE%9E%EF%BD%BD%EF%BE%84100
ノルウェー・ブック・クラブにより 2002 年世界 54 カ国の著名作家 100 人の投票 (1 人 10 作品らしい) で選ばれた「史上最高の文学100」。順位は 1 位のドン・キホーテ以外非公開。
感想。
1. ドン・キホーテが 1 位。順当な順位でしょうね。
2. 私なら、「グリーンゲイブルズのアン」を選出すると思うけれど、無くても異とはしない。
3. モリエール、ラシーヌの名が見えないのには、多少疑義を感じる。
4. 「緋文字 (N. ホーソン)」がない、何故だ!
5. パリのパンテオンに祀られているフランスの文学者 (ヴォルテール、ジャン・ジャック・ルソー、ヴィクトル・ユゴー、エミール・ゾラ、アンドレ・マルロー、デュマ (父)) が一人も選ばれていないというのもどこか皮肉。
6. P. K. ディックの作品がはいっていたら、我が意を得たりだったのに。
§
「La Cousine Bette (従妹ベット, Balzac)」について、
/mypage_257758/diary/2013-11/12.html?m=1 で、「この小説、40 年近く前に邦訳を 2 回読んでいるけれど、『霜葉は二月の花よりも紅なり』な母親 (ユロ夫人) と、最凶のファム・ファタル (ヴァレリー・マルネフ) の記憶しか残っていない」と書いている。
今回、再開した箇所がちょうど物語が転がり始めるあたりだったようで、メジェール (Megaira, Erînyes (復讐の女神) の一人) の相貌を見せ始めたベットさんに目を見張っている。
タイトル・ロールに選ばれる資格充分の凄絶で、laide (醜い) と形容されてはいても、そのようには感じられない女性だ。
でも、この形象が印象を残さなかったった当時の私の感性って、何?
「花子とアン」 はみていません。
毎朝、7:00 前に家を出ています。
「あまちゃん」もその「じぇじぇじぇ」も知りません。
私の記憶に残っている NHK の朝の連続 TV 小説は、1966 - 1967 年の春休み、夏休み、冬休みにみた「おはなはん」で、以来、樫山文枝さんのファンです。
「花子とアン」 の評判はよいみたいですね。
NHK もがたがたしているみたいですが、製作現場スタッフは、元気に明るく頑張ってもらいたいです。