Ignorance (無知)
Ignoranceは「無知」や「無教育」という意味の名詞で、何かに関して全く知識がないことを表します。
「ignorance is bliss」は、「無知ゆえの幸せ」、つまり日本語の「知らぬが仏」に当たります。
Ignoranceの形容詞はignorantです。
It’s stupid comments like that that shows your ignorance.
(そういうバカな発言があなたの無知をさらけ出すんだよ。)
Forgive my ignorance but what does that stand for?
(こんなことを聞いて申し訳ないのですが、それは何の略ですか?)
I’m really sorry. It was an ignorant mistake.
(本当に申し訳ない。それは知識不足による間違いです。)
Religiously(定期的に)
Religiouslyは直訳では「宗教的に」ですが、 キリスト教徒が毎週日曜日に欠かさず教会へ行く様子から派生し、日常会話では、定期的に欠かさず何かを行うことを表し、宗教とは無関係に使用されます。
She watches that show on Netflix religiously.
(彼女はその番組をNetflixで欠かさず見ています。)
My dad goes to Starbucks at 8 AM every morning religiously.
(私の父は、毎朝8時に必ずスターバックスに行きます。)
I listen to this podcast religiously.
(私のこのポッドキャストを定期的に聴いています。)
Shut off(スイッチを切る)
Shut offは、テレビやエアコンなどの「スイッチを切る」ことを表し、turn offと同じ意味を持ちます。 機械のスイッチを切るだけではなく、水道やガスを「止める」場合にも使用できます。
Did you shut off the heater before leaving the house?
(家を出る前に暖房は消した?)
The fire alarm is going off. How do I shut it off?
(火災報知器が鳴ってるよ。どうやって止めるの?)
They’re going to shut off the water from 8AM to 11AM tomorrow.
(明日の午前8時から11時まで水道が止まるって。)
Take a break from ____(〜から一時的に離れる)
Take a breakは「休憩する」ですが、趣味や仕事など、没頭していることからいったん離れて休むことを、take a break from ____ と表現します。
携帯をいじりすぎている人や、英語の勉強のしすぎで疲れている人には最適な表現でしょう。
I’m going to take a break from swimming for a while. I’m burned out.
(しばらくの間、水泳から離れるよ。燃え尽きてしまったんだ。)
Why don’t you take a break from studying English for about a week?
(1週間くらい英語の勉強から離れたら?)
I’ve been wasting so much time on social media lately. I need to take a break from it.
(最近、ソーシャルメディアですごく時間を無駄にしてる。いったん離れないといけないな。)
Take a toll (〜を損なう)
Take a tollは、体に負担がかかり健康が損なわれるなど、何かしらのダメージを与えることを表す日常表現です。 一気にではなく、徐々にダメージを与えるニュアンスがあります。
会話で take a psychic tollと言いますが、これは「精神的なダメージを与える」ことを意味します。
Lack of sleep takes a toll on your health.
(睡眠不足によって健康が損なわれます。)
I feel like the stress from work is starting to take a toll on my body.
(仕事のストレスが体に負担をかけ始めてる気がします。)
I think the recent trouble with her son has taken an emotional toll on her.
(最近の息子さんとのトラブルが、彼女にとって精神的な負担になってると思います。)
* I’m assuming・・・〜なんでしょ
* Blah blah blah・・・などなど
* Sign a waiver・・・免責同意書にサインする
* And all that・・・などなど
* If you want something bad enough・・・何かをどうしても手に入れたいのなら
* Habitually late・・・遅刻の常習犯
* To what extent・・・どの程度まで
* Real with each other・・・互いに本音で言い合える
* Even with・・・たとえ
* Work the opposite way・・・逆効果
* Play into・・・一端を担う
* Sort of・・・ある程度
* Every once in a while・・・たまに
* Slim physique・・・(体型が)ほっそりしている
* Picky eater・・・好き嫌いが激しい
* Fare in・・・やっていく
* End up・・・結局のところ
p.s. 写真は皇居大手門から。
『土にすむ微生物、抗生物質をつくり出す放線菌』 (昨日に続きます)
「放線菌」は土壌中に存在している微生物です。 栄養分を与えて培養すると薬のもとになる物質をつくり出す性質があり、結核の特効薬として知られている抗生物質ストレプトマイシンは放線菌から発見されました。
数ある放線菌の中から薬になる物質をつくり出す放線菌を見つけることは容易ではありませんが、今ではさまざまな抗生物質が医薬品として役立っています。
また放線菌は、一部の酵素をつくる菌として産業界でも利用されています。 その1つ、グルコース・イソメラーゼという微生物酵素は、ブドウ糖を甘みのもとになる果糖にするため、清涼飲料水の生産に使用されています。
セルロース系バイオマスは、身の回りにある草や木に由来する再生可能な資源です。
セルロース、ヘミセルロース、リグニンで主に構成され、このうちセルロースを分解して得られるグルコース(ブドウ糖)はバイオエタノールの原料にもなります。
しかしセルロースはとても頑丈で、分解するのが難しいため、糖分を得やすいトウモロコシやサトウキビなどの食糧を原料にすることが主流となってきました。
それでもセルロースは、セルラーゼという酵素で分解できます。そしてセルラーゼは、放線菌の中にも存在しています。ですから、放線菌の力でセルロースを分解し、使いやすいものに変えることができれば、食糧を使わないエタノールの生産も効率よく行えます。
おがくずだって薬の原料になる? 抗生物質をつくり出す放線菌と、セルロースを分解する放線菌は、おおむね種類が異なります。
もし両方の能力を持つ放線菌を遺伝子工学的につくり出すことができれば、おがくずや間伐材から薬をつくれるかもしれません。 また、自然界に豊富に存在するセルロース系バイオマスを原料にすることは、環境にも大きな利点になります。すぐに実用化はできなくても、長期的視野で研究を続けていくことが必要です。 (日本で最近力を入れて研究始めています。)
take a toll, take a break from
まさに私のためにあるような表現です。ありがとうございます。お役立ち表現ノートに付け加えます。
皇居周辺にはほとんど行ったことがありません。
エネルギー作り出すことを期待してるのですがね。