In retrospect(振り返ってみると)
in retrospectは、「今思うと」や「振り返ってみると」を意味します。
基本的に「今にして思えば~すれば良かった」のように、当時は分からなかったことに後になって気づいたり理解するなど、多少後悔の気持ちを表すときに使われることがよくあります。
しかし、「あの頃は良かったな」と単純に過去を振り返るような状況で使うこともできます。この表現は一般的に、文頭または文末で使われます。
In retrospect, I should’ve taken English more seriously in high school.
(今思えば、高校時代にもっと真剣に英語を勉強しておけばよかったです)
In retrospect, I should’ve handled that situation differently.
(今思えば、あの時はもっと違う対応をすればよかった)
In retrospect, getting fired from my first job was a blessing in disguise.
(今になって考えると、最初の仕事をクビになったのは不幸中の幸いだった)
Sip(一口飲む)
sipは「すする」や「ちびちび飲む」を意味する単語です。
レストランで友達の飲み物が一口欲しい場合は“Can I have/get a sip?”、「一口飲む?」と聞く場合は“Do you want a sip?”と言います。
ちなみに、相手が食べているものを「一口ちょうだい」と言う場合は、biteを使って“Can I have/get a bite?”と言います。
That smoothie looks really good. Can I have a sip?
(そのスムージーはすごくおいしそうだね。一口飲んでもいい?)
This cocktail is refreshing. Have a sip.
(このカクテルはさっぱりしてて美味しいよ。一口飲んでごらん)
That burger looks delicious. Do you mind if I have a bite?
(そのハンバーガーおいしそうだね。一口食べてもいい?)
To this day(現在でも)
to this dayは過去のことが今でも続いている状態を表す時に使われ、「今でも〜」や「現在でも〜」を意味します。
会話で“I don’t drink beer to this day.”と言いますが、これは「今でもビールを飲んでいない」を意味します。
この表現は一般的に、文頭または文末で使われます。
My company uses a fax machine to this day.
(私の会社では、今でもFAXを使っています)
To this day, I read the newspaper every morning.
(私は今でも毎朝新聞を読んでいます)
It’s a family tradition that started generations ago and still continues to this day.
(それは何世代も前に始まった家族の伝統で、今でも続いています)
Aftertaste(後味)
aftertasteは何かを食べたり飲んだりした後に残る「後味」を意味します。
「後味が悪い」は“bad aftertaste”、「苦い後味」は“bitter aftertaste”と言い、よくない後味に対して使われることが多いです。
「〜は後味が悪い」は“~ has a bad aftertaste.”もしくは“~ leaves a bad aftertaste.”のように表し、動詞はhaveやleaveを使うのが一般的です。
I’m not a big fan of cilantro. It has a bad aftertaste.
(パクチーはあまり好きではありません。後味が悪いです)
This garlic pasta is good, but it leaves a strong aftertaste.
(このガーリックパスタは美味しいのですが、後味が強いです)
This coffee is too strong for me. It leaves a bitter aftertaste.
(このコーヒーは私には濃すぎます。苦い後味が残ります)
Tipsy(ほろ酔い)
tipsyは「ほろ酔い」を意味する単語です。
個人差はありますが、お酒を2、3杯飲んでほどよく酔っ払った状態を“I’m tipsy”と言います。
普通に会話をしたり、ふらつかずに歩いたりすることができる程度で、「いい感じ」に酔っ払っている状態を指します。
その他、アメリカではtipsyの代わりにbuzzedを使って、“I’m buzzed.”と表現することもあります。
I’m not drunk, but I’m a little tipsy.
(酔ってませんが、ちょっとほろ酔い気分です)
This drink is too strong. I’m feeling tipsy after just one drink.
(このお酒は強すぎるよ。一杯飲んだだけで、ほろ酔い気分だ)
I usually get buzzed after two to three drinks.
(私はいつもは2〜3杯でほろ酔いになる)
p.s. 写真は、石川工芸ミュージアム前の紅葉真っ盛りでした。
『「美容室」倒産107件で過去最多を更新 』
コロナ禍で痛手を受けた美容室の倒産が、最悪ペースで増加中だ。2024年1-11月の美容室の倒産は、107件(前年同期比37.1%増)に達し、すでに2000年以降で年間最多の2019年(105件)を超えたのです。
対面サービスが基本の美容室は、コロナで禍は感染リスク回避で利用控えが広がったが、コロナ関連支援策に支えられ、倒産は2020年78件、2021年65件、2022年70件と落ち着いて推移していました。
しかし、2023年は各種支援策が相次いで縮小・終了したことに加え、円安加速でシャンプーなどの美容資材、水道や光熱費、美容師確保のための人件費など、“3重・4重の高騰”に苦しめられて倒産が急増。 2024年は、さらに新規出店増もあって顧客の奪い合いが激しさを増し、倒産は過去最多を塗り替えています。
日本国内では、コンビニより店舗数の多い「美容室」ですが、コンビニほど利用頻度はないのに、今まで経営が成り立ってきたのが不思議なくらいですね。
それでも、物価高や人手不足の影響が浸透してくると倒産数が目立ってしまうし、これまでのような経営では店舗の維持は厳しい時期に差し掛かってきたのでしょうね。
最近は美容室で1000円以下でカットをしてくれる店もありますね。
tipsy まさに私のためにある言葉、笑笑。
私が住んでいるあたりも、コンビニよりも美容院の方がおおいです。こんなに美容院だらけで大丈夫かしらと思うくらいです。
美容院って数多くあると思います。
手入れをしないとばさばさの髪になってしまい、いまだに毛染めはしていないので、せめて髪は整えておきたいという気持ちです。
スタッフは減っています。
ほとんどお客がいない時と、ちょっとでもいると待たせられる効率の悪さを感じます。