Radio English Conversation
助動詞
Week 4 Lesson 98
助動詞は重ねて使わない ①
Target Forms
Key Sentence
I should be able to read it.
私はそれを読めるはずです
助動詞は2つ重ねて使うことはできません。そのため、
be able to と同じ訳になる can に置き換えて
(✕)should can とすることはできません。それは
助動詞が「心理」を描く表現だからです。should は
「今後の成り行き」を示そうという心理、can は「潜在
的な性質」を見抜く心理。2つの心理に同時になることが
できない それが助動詞を重ねることができない理由です
「be able to +動詞原形」は「〜できる」と訳されます
が、can のような心理とは無縁の、単に「能力があります」
という事実描写。だから should と同居できるのです。
Practice
should と be able to を会話の中で瞬時に組み合わせる
ことはできません。should be able to は「〜できるはずだ」
という「1単語が」として使えるようになるまで練習です。
①
I can speak English. 私は英語を話すことができます
I'm able to speak five languages.
私は5か国語を話すことができます
be able to は「できる・能力がある」に焦点があります。
通常の「できる」はつねに can を優先します。能力を特に強調
したい場合には、2文目のよう、be able to
②
Are you able to deliver it by Monday?
月曜日までに敗走できますか?
can はさまざまな意味を持つ表現。純粋に「可能かどうか」が
問題となる場合、be able to が優先します。Can you 〜?
は「〜できるか?」を尋ねることもできますが、「〜してくれない?」
という依頼の意味と区別ができません。
③
You may be able to get a refund.
あなたは返金を受けることができるかもしれません
You must be able to fix it.
あなたなあそれを直すことができるにちがいありません
助動詞と be able to のコンビネーションを増やしておく。
「1単語」として扱えるようになるまで練習。
Grammar in Action
1
あなたは歩くことができますか?もし力が入らないなら、私が
あなたにタクシーを呼びますよ
Are you able to walk? If you're feeling weak,
then I'll call you a taxi.
できるかできないか 能力を尋ねている。feel weak は
「力が入らない・脱力感を覚える」
2
私たちは富士山をここから見ることができるはずです。つまり、
もし曇っていなかったら、ということですが。
We should be able to see Mt. Fuji from here.
That is, if it's not cloudy.
should be able to を「1語」として口から滑らかにだせたか?
3
私たちは席をアップグレードできるかもしれません。チェックイン
カウンターで尋ねてみましょう
We may be able to upgrade our seats. Let's ask
at the check-in counter
may be able to を一気に言えるようになるまで練習。
upgrade は「アップグレードする」