Radio English Conversation
助動詞
Week 4 Lesson 99
助動詞は重ねて使わない ②
Target Forms
Key Sentence
You'll have to rewrite it.
あなたは、それを書き直さなくてはなりません
助動詞は2つ重ねて使うことはできません。「~しなくては
なりません(ならないでしょう)」は、(✕)You will must 〜
ではなく、この文のように You will have to 〜 となり
ます。have to は、be able to が事実描写であるのと同
じように、単に「強い必要性がある」という事実描写。そのた
め、助動詞と同居します。「~しなくてはならない」と断定的
に述べる You have to 〜 よりも、You will have to 〜
は will の「予測」が入っている分やわらかく響きます。
Practice
「助動詞+助動詞そうなりますのフレーズ」のコンビネーション
は必ず「1語」として、ひと息で使えなくてはなりません。
①
You may have to do it.
あなたは、それをしなくてはならないかもしれません
You may have to put off the meeting.
あなたは、ミーティングを延期しなくてはならないかもしれません
You may have to apologize to her.
あなたは、彼女に謝らなくてはならないかもしれません
may have to は「~しなければならないかもしれない」。
ひと息で言えるように
②
I will be able to finish this report by tomorrow.
私は、このリポートを明日までに終えることができますよ
will be able to は、予測を加えた「~できますよ・できるで
しょう」
③
They should [ought to] be able to make it in time.
彼らは、時間に間に合うことができるはずですよ
should [ought to] be able to は「~できるはず」
Grammar in Action
1
あなたは、ロジャーに頼まなくてはなりません。残念ながらそれは
私の専門分野ではありません。
You'll have to ask Roger. I'm afraid that's not
my area of expertise.
have to よりもやわらかな will have to を使う。
area of expertise は「専門分野」
2
あなたは、あなたのパソコンを再起動しなくてはいけないかもしれ
ません。それで問題が解決するかもしれませんよ。
You may have to restart your computer. That might
fix the problem.
may have to を「1語」として一気に口から出す。restart は
「再起動する」
3
私たちは、テストの結果を明日知ることができます。今のところは、
幸運を祈っておきましょう
We'll be able to find our test results tomorrow.
For now, let's keep our fingers crossed.
will be able to は、これからの事態を予測しながらの「できます」
for now の for は「範囲」を表しており、「今のところ」。
keep one's fingers crossed は「幸運を祈る」