Radio English Conversation
前期の総復習
Week 3 Lesson 133
基本文型 ⑨
have、make、let の目的語説明型
Target Forms
Key Sentence
I'll have it done by five o'clock tomorrow.
私は、明日の5時までにそれを仕上げます
have、make、let も目的語説明型で多用されます。have の
目的語説明型はそうした状況を「単にhaveする」。この文は
「it = done という状況を have しますよ」となります。
これらの動詞は、説明語句に動詞原形を使うと「〜に・・させる」
と訳されることが多いため「使役動詞」と呼ばれますが、特別な
用法があるわけではありません。動詞の意味は変わりませんよ。
Practice
have は「持つ」と訳されますが、イメージは「近くにある」。
動作を感じさせないため、「積極的に動かず・当たり前のように
・単に have する」意識で練習です
①
I'll have my doctor look at it.
掛かりつけの医師にそれを診てもらいます
「医師に診てもらいます」と訳しましたが、「my doctor が
look at it する状況を have する」と言っています。have
は使役の状況でも、「上司→部下」「教師→学生」「客→店員」
「患者→医師」といった、「単に have する」のが可能な
「やらせる・やってもらうのが当然」の関係性の中で使われます。
②
My parents make me wash the dishes.
私の両親は、私に皿洗いをさせます
make は「(力を入れて)作り上げる」。目的語説明型では強い力
でそうした状況を作り上げることが感じられます。両親は強制的
に(無理やり)皿洗いをさせるのです
③
My dad won't let me go.
私の父は、私を行かせてくれません
let は「許す」。この文は「me が go するのを許さない」という
こと。let me know(私が知るのを許す→あなたに知らせる)、
let you know(あなたが知るのを許す→あなたに知らせる)、
let me try(私がやってみるのを許す→私にやらせる)など、
おなじみのフレーズが多数あります。
Grammar in Action
1
あなたのサイズはここには見当たりません。スタッフに在庫をチェック
してもらいましょう
I don't see your size here. Let's have the staff check
in the back.
店員さんに客が在庫をチェックしてもらうのは「当たり前」のこと。
have を使いましょう。check in the back は「裏でチェック
する→在庫を確認する」
2
どうやったらあなたに理解させることができるのでしょうか?
このプランは現実的ではありません
How can I make you understand? This plan isn't
realistic.
make を使っていることかあ、「you = understand」という
状況を「力を入れて」作ろうとしていることがわかる。
3
すぐに始めます。終わったらすぐにお知らせしますね
I'll get started right away. I'll let you know
as soon as I'm done.
let you know はこの形の成り立ちを理解したあと、すぐに
丸ごと覚えてください。get started は「始める」