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<2012年テレビフランス語 L24>
このシリーズもこの回で最終回。2年前に全部見たはずなのに、復習すべきことが盛りだくさん。最後は村治香織さんの演奏するDubussyのla fille aux cheveux de lin(亜麻色の髪の乙女)の演奏で終わる。Dubussyのsensible(繊細さ)はフランス語を知らないと理解が深まらないという。川竹先生がおっしゃるように、フランス語で自分を輝かせる(épanouir)させることができれば最高である。
★今日のテーマ お気に入りの場所
今日は最終回。3都市のそれぞれのナビゲーターがお気に入りの場所を紹介する
Paris Pont des Arts
1802年にナポレオンが建設を命じたセーヌ川にかかる橋で初めての金属製の橋。歩道しかなく、散歩に最適。恋人が永遠の愛を祈願する鍵がかけられることで有名であるが、最近は禁止されたというニュースを見たような・・
Toulouse Place Saint-Etienne
中世の景観が残る広場。古い時代から残る噴水や5世紀以上の長い年月でロマネスクやバロックなどの様々な様式を取り入れた大聖堂。貴族の館も状態よく保存されている。
Mareseille La plage du Prado
La fête du ventが開催されている。日本語では「凧の祭り」となっていたが、フランスでは主役は「風」。文化の違いなのか・・。
★自分の街を一言で
Mareseille coloré 色鮮やかな
Toulouse chaleur 情熱 あたたかさ 人もあたたかい
Paris flâner ぶらぶら歩く
voir le monde autrement 別の角度で世界を見る
★今日の表現
C’est promis 約束だよ
この他の 別れの言葉
Adieu 永遠の別れ
Je pense à toi. 君のことを忘れない。
★un mot de plus
J’espère que vous avez apprécié ces moments passés avec mois.
私と過ごした時間を評価してもらえることを願っています。
J’espère aller à Marseille in jour
いつかマルセイユに行かれるいきたい。
<スーパープレゼンテーション 11月12日放送>
The joy of lexicography
「辞書編纂さんを楽しむ」
言葉の使い方に良い悪いはない。辞書にのっていないから悪いというわけではない。キャパシティーが足りないから収録漏れがおこるだけ。辞書編纂者が正しい用例を警察官にように判別しているわけではないことを再認識した。
この講演はあまりなじみの言葉が登場する。lexicographyもその一つ。この他にも、serendipity (運よく)なども初めて出会う言葉だ。
伊藤先生のコメントに <<“palter”という言葉があります。わたしも最近覚えたばかりの言葉です。 「ウソではないんだけども、相手に間違った解釈をわざと与える」という意味の言葉です。>> とある。Palterを辞書で引くと 「いい加減なことを言う」と伊藤先生とは違う意味だけが掲載される。言語はどんどん変わっていくのがわかる。
If you love a word, use it. That makes it real. Being in the dictionary is an artificial distinction. It doesn't make a word any more real than any other way. If you love a word, it becomes real.
好きで使ったなら、どんな言葉でも本物になる。辞書に載っているかどうかなんて関係ないんです。辞書に載っているから本物っていうわけじゃない。愛があれば本物になる。
スピーカーの辞書編纂への情熱を感じましたから、辞書ネタがお好きな方には見逃せない内容だと思います。期待できますよ。
録画しているので早く見なくては!楽しみです。
私もフランス語が得意なわけではないので、Dubussyの音楽をどこまで理解しているかは疑問ですが、フランス語と関係があると言われると、なんとなくうなづいてしまいます。
彼の曲は波のゆらぎや光を表現している...と聞いたことがありますが
彼の音楽の繊細さはフランス語が分からない私にも伝わってきます。
でもフランス語がわかれば、さらに理解が深まるのですね。
とても勉強になりました。
ありがとうございます。