<BBCニュース12月15日>
UK economy shrinks for second month in a row
イギリス経済が2ヶ月連続縮小
◎要旨
イギリスの10月の経済成長率はマイナス0.1%であった。野党は10月には発表された予算が緊縮的であったためと批判する。消費者の経済に対する信頼感は年初に比べて若干改善しているともいうが、微々たるものだ。政策金利は引き下げられておりものの、いまだに4.75%と近年に比べて高く、これが尾を引いている。
The UK economy shrank for the second month in a row in October as concerns about the Budget continued to weigh on confidence.
Official figures showed a 0.1% drop, despite expectations that the economy would return to growth after a fall in September.
The Office for National Statistics (ONS) said that activity had stalled or declined with pubs, restaurants and retail among sectors reporting "weak months".
Chancellor Rachel Reeves said the figure was "disappointing", but added: "We have put in place policies to deliver long-term economic growth."
◎私見
日本の場合は、経済が悪いので意図的に金利を押さえつけている。だが、インフレや円安が進むと、金利引き上げを余儀なくされるのは、欧米を見れば一目瞭然。貿易やサービスの赤字が続き、世界的な天候不順で農産物も高騰の傾向。唯一の救いはエネルギー価格が中国の需要減なので抑えられ可能性があることだが、中東の政治状況の混迷が石油価格の高騰に跳ね返る可能性もある。
黒田前日銀総裁に願いが成就した日には、日本国民は彼の成果に苦しむことだろう。
レストランの値段上昇は原材料価格のみならず、人件費の高騰も響いています。最低賃金の上昇に加えて、103万円の壁による労働力不足も拍車をかけているようです。
我が家は、まだ都市ガスが通っていないので、プロパンガスです。そのため、ガスは割高なのですが、建物の構造上灯油ストーブが使えず、電気頼みです。
これまで物価の優等生と言われていた卵も、値段が下がり続けたお米も急騰するようになっています。今は値段が高くなくない食糧品も、近い将来暴騰する可能性があります。
農産物が高いのは驚きですが、旬のものを探せばそれほどではないです。
外食は安くておいしいとすら思います。
郵便物の配達は遅くなりましたね。
まちがえがなければと思います。