<BBCニュース12月23日>
Trump threatens to try to regain control of Panama Canal
トランプ次期大統領がパナマ運河の統治再取得しようと脅迫
◎要旨
アメリカの船舶に法外な通行料を課しているとして、パナマ運河の通行料減額か、パマナ運河運用権の返還をトランプ氏はパナマに要求した。この発言に対して、パナマ大統領に、運河はパナマのものだと反発されている。
President-elect Donald Trump has demanded Panama reduce fees on the Panama Canal or return it to US control, accusing the central American country of charging "exorbitant prices" to American shipping and naval vessels.
"The fees being charged by Panama are ridiculous, highly unfair," he told a crowd of supporters in Arizona on Sunday.
"This complete rip-off of our country will immediately stop," he said, referring to when he takes office next month.
His remarks prompted a quick rebuke from Panama's president, who said "every square metre" of the canal and surrounding area belong to his country.
★語句
exorbitant法外な
◎私見
日本の一人当たりのGDP韓国に抜かれた。この要因は過去30年賃金が伸びず、この10年で円安が大きく進んだことが響いている。
そもそも、賃金上昇は労働生産性の改善でもたらされている。しかし、アベノミクス以来の政策は「景気は気から」と繰り返し、「デフレマインドの脱却」のみを訴えてきた。しかし、物価があがりインフレが定着しても、賃金があがるわけではないから、景気がよくなるはずもない。おまけに、クロダという男の円のバーゲンセールは、円安をもたらしただけだった。
日本が貧しくなった理由は国民の選んだ政策の結果というべきだろう。
平和は国が豊かになるための条件ではありますが、平和のみでは豊かになれないことも真実です。また、平和憲法を制定しても、世界が平和になるわけでもありません。
個人的には、「デフレ脱却」で「日本経済が好転」という支離滅裂な理論に唖然としています。食糧品も、ガソリン価格も値上げりですが、庶民が経済好転を実感するはずもありません。
今もその気持ちは、変わっていませんが、平和にもリスクがあることもしりました。
もともと資源が少ない国では、ありますが、頑張って欲しいです。