<BBCニュース12月5日>
S Korean leader under pressure as impeachment vote looms
弾劾投票が迫り韓国のトップが重圧の下へ
◎要旨
戒厳令の企みに失敗した尹大統領に対し、街頭では辞任を求める抗議活動が見られる。野党は土曜日にも弾劾の動議提出の意向で、与党はこれを阻止する様相だ。議決されるためには、少なくとも8人の与党議員の造反が必要だ。
South Korean President Yoon Suk Yeol is facing mounting pressure to resign over his failed attempt to impose martial law, as parliament moves closer to a vote on his impeachment.
The capital Seoul has seen a second day of street protests demanding Yoon's resignation while police said he was being investigated for "insurrection".
The opposition is pushing for a vote on the motion to impeach Yoon on Saturday, even as the president's party has said that they are against it.
It needs at least eight members of Yoon's party to vote for his impeachment for the motion to pass with a two-thirds majority in the 300-seat parliament.
◎私見
窮鼠猫を噛むと言う言葉がぴったりなのが、現在の尹大統領。戒厳令で難局を乗り切ろうとした模様であるが、側近や与党も追随しなかったというのが真相のようだ。強引な政局打開で内閣不信任となったのはフランスのマクロン大統領も同じ。その点、石破氏はその気力もなさそうだから、まだましかもしれない。
ドイツやフランスのごたごたは日本でも20世紀末に経験したものですが、韓国の戒厳令は日本の歴史でも類を見ないと思います。一番近いのは2.26事件でしょうか?
フランス内閣の総辞職は、前回の総選挙の結果から予想できましたが、尹さんの行動は想定外です。ロシアのスパイに操られたのでしょうか。韓国はウクライナへの武器輸出国でしたね。
石破氏ははぐらかすことは得意のようですが、真相はよくわかりません。御主人のように引退して、国会中継を見たいものです。
石破氏は答弁は得意分野かなと思いながら見ています。
(実際は忙しくてそれほど国会中継を見ているわけではありませんが)
夫は完全退職して自由な時間があるせいか、結構おもしろいらしいです。
ということで、「事実は小説よりも奇なり」です。