今読んでいる本「ハートで感じる英語塾」(NHK出版)に
get受動態(get+過去分詞)について書かれていた。
be動詞受動態ならわかるけど、get受動態って感覚として身についてない。
でも、結構よく見かけるので、この際マスターしたいもんだと思った。
本によれば、
get受動態は、be動詞受動態に比べ、
「(予期せぬ・突然の)できごとがポンと起こって・・・」
というインパクトが感じられる。
とある。
で、その感覚を掴むために、「リトル・チャロ2」のテキストから
get受動態の含まれた文を探してみた。
★He got hurt protecting me.
(彼はぼくをかばってけがをした。)
★But we got separated right after he was born.
(でも生まれてすぐ生き別れになったの。)
★Whenever I see a little puppy in trouble, I have to get involved.
(あなたみたいな子犬を見ると、他人事とは思えないのよ。)
★Let's get started.
(さ、今日もがんばりましょ。)
★We're going to stop here and get organized.
(みんな、今のうちにここでゆっくり体調を整えておくんだぞ。)
けがをしたり、生き別れになったり、巻き込まれたり・・・
なるほど、「(予期せぬ・突然の)できごとがポンと起こって」る感じだな。
なんかこう、バタバタした感じとでもいうか。
get受動態はバタバタ。よし、そう覚えておこう。
それはいいとして、ちょっと気になったのが4つ目のLet's get started.
直訳すると「始められましょう」・・・? う~ん、なんだ、こりゃ。
と思って辞書を見ると、startには物・事を目的語とした「~を始める」という意味以外に
人を目的語とした「~にスタートさせる」という意味もあるのね。
シンプルにLet's start.でもいいと思うんだけど、
わざわざ受動態にして「スタートさせられましょう」=「スタートしましょう」
とするんですねえ。
このへんの感覚が、日本人にはも一つピンと来ないんだなあ。
ま、Let's get started.の方がきびきびとした躍動感があるし、
だから好まれるのかも。
Let's get started on our job.
/english/phrase/509?m=1
私も他の方の日記で、日々勉強させてもらっています。
お役に立てて良かったです♪