pandinoさんの おぼえた日記 - 2013年2月22日(金)

Politica Italiana
Personaggi chiave

今日はベッペについて書こうと思ってwikipediaを参考にして書こうと思ったけれど、なぜか日本語のページがなかった。中国語のページもあるのになぜか日本語ページはない。
もはやモンティ連合をおさえて五つ星運動は第三極の代表なのに、日本はベッペ・グリッロに興味がないのか？
対してベッペはブログをやっているのだが、日本語版があった。
機械まるだしの翻訳で更新は去年で止まってしまっているのだが、ブログはイタリア語、英語、そして日本語だけだったので、親日家なのかなと想像している。

Beppe Grillo

MoVimento 5 stelle　のリーダー

本名はGiuseppe Pier Grillo
１９４８年生まれのジェノヴァ出身。

ミラノのレストラン・シアターで漫談をしていたところ、ピッポ・バウド（イタリアでは超有名な司会者。）の目にとまり、彼に後押しされ、テレビの業界に入る。80年代は自らの冠番組も持ち、芸人として華を咲かせる。また映画にも何作か出演し、新人賞をもらうなど役者としても評価された。
80年代中ごろ、政界に君臨していた社会主義者クラクシをバラエティ番組の中で批判し、そのせいか、９０年代に入るとテレビ出演より舞台や広場でパフォーマンスをすることが多くなっていった。
２０００年以降はジャンロベルト・カザレッジョとともにブログを開設。このブログが話題となりベッペはブロガーとして有名になった。
２００９年には政党ではなくあくまで市民運動として五つ星運動を設立した。
環境保護や汚職根絶、ネットへの無料接続など五つの政策を掲げることが名前の由来だ。公演やブログで政治家や大メディアを徹底的に批判。ブログは政策を語り合う場となり、調査報道の基盤にもなった。

ジャンニーノが戦線離脱したと知って俄然ベッペ・グリッロを応援したくなった。
モンティはヨーロッパ諸国、財界からの続投を希望する声が多いが、モンティ政権になってからの１年、そこまで政策の成果がなかったので、国内からは不満の声が大きい。
一方、ベッペは国民に支持されている。
現実的に考えて五つ星運動は素人集団だと思うが、それでも自分の保身しか考えていない政治家たちよりはましというのが国民の声だ。
日本もそうだけど、消去法でしか投票できないのはなんだかとても悲しい。

モンティはキーパーソンにいれないつもりでいる。
なぜだかはわからないけど、なんだか自分の中でモンティはもう終わっているのだ。
今風は確実にベッペに吹いているし、イタリアの政治について書き始めた頃はモンティに好意的に見ていたものの、だんだん彼のことがわからなくなった。
大体、選挙に参加しないといって結局参加したり、辞任後、自身の緊縮・改革路線に賛同し支援を約束する政治勢力からの要請があれば、首相としてなら続投することも検討してもいいとかなり上から目線だった。そして現段階でどの政党も過半数はとれないので、選挙後さらなる連立が必要となる。　五つ星運動はどの政党とも連携する気はないので、どう考えてもモンティ連合がPD
と連携するシナリオになっているのに、連携は難しいとか、ベルルスコーニとＬＮがいなくなったらＰＤＬと連携してもいいよみたいなことを言っているのでどうしたいのかわからない。





PAROLA DEL GIORNO これなーんだ？


昨日の正解は
urna
でした

本日の単語
tenuto dai candidati alle elezioni politiche o amministrative

正解は明日