Risultati delle elezioni in Italia
イタリア総選挙結果
Camera
連合内の内訳
中道左派 340議席
PD 25.4% 292議席
SEL 3.2% 37議席
Centro Democratico 0.5% 6議席
SVP 0.4% 5議席
足きりボーダーライン2%に届かなかったCentro Democratico とSVPが議席を獲得した理由
La regola di "miglior perdente" 敗者復活ルール
現選挙法において代議院の場合のみですが、連合政党が10%以上とった場合、その連合ないで2%に届かなかった政党のうちで一番パーセンテージが高かった政党に議席が与えられるというシステム。例えばその連合政党が3つの党で構成されている場合はそのうち二つの政党が2%以上であれば残りの1つの政党も2%に届かなくても議席がもらえるとのこと。
一方SVP(南チロル人民党)などの少数民族の政党には別のsoglia di sbarramentoが課されており、全体ではなくその選挙地区で20%以上とる必要がある。SPVの上の数字は全体としての数字だが、実際の選挙地区では24.2%の結果を出し、見事soglia di sbarramento(足切りボーダーライン)の20%越えで議席を獲得した。
おかしいなと思ったらこんな条件もあったんですね…
中道右派 124議席
PDL 21.6% 97議席
LN 4.1% 18議席
Fratelli d'Italia 1.95% 9議席
Fratelli d'Italiaも敗者復活ルールにより議席獲得。
レップブリカ紙の選挙特集ページでは2.0%と書かれていたのであれ?おかしいなと思って調べてみたら2%に実はいっていなかった。
どうやらレップブリカは小数点第二位以下を四捨五入しているみたい。
モンティ連合 45議席
Scelta Civica 8.3% 37議席
Unione di centro (Udc) 1.8% 8議席
Udcは敗者復活ルールで議席獲得
同連合内のもう一つの政党、Futuro e libertà (Fli)の党首、ジャンフランコ・フィー二元下院議長がまさかの落選。30年の政治家人生にピリオドが打たれる。
でもこの人はもともとベルルスコーニ政権の時に入閣していたから、あまり同情できない。
ごほうびシステム、足切りボーダーラインときて敗者復活システム…
現選挙法ポルチェッルゥムのすごさを改めて認識した。
実際にはM5Sが25.5%で政党単体ではわずかにPDを上回っている。
しかしPDは連合政党としてはM5Sよりパーセンテージが高いので第一党としてごほうびをもらえたのである。これがPDとM5Sの議席の数の差だった。
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予想はしていましたが今月は政治一色でした。
政治に興味ない方にはつまらないものだったかもしれません。
でも私の日記を読んでイタリアの政治にちょっとでも興味もってもらえたなら嬉しいです。
自分もイタリアの政治はまだ色々とわからないことだらけです。
でもお二人にそういって頂けるとやりがいがあります。
ありがとうございます!
皆勤賞おめでとうございます!
イタリアの政治、私には難しかったのですが勉強になりました。
Grazie mille!