Yawning pay, status gap hurting Japan's growing ranks of 'non-regular' workers
It's a weekday, and people in search of work are reading job listings with serious looks on their faces. Certified career consultant Tomohiro Hirano, 46, is a staff member at the "Hello Work" public employment service center in Tokyo's Sumida Ward, and offers advice to job seekers.
平日の日中、仕事を探す人々が真剣な表情で求人票を眺めている。東京都墨田区のハローワーク相談員、平野智裕さん(46)は求職者にさまざまなアドバイスを与える。キャリアコンサルタントの資格も持つ。
One day, a middle-aged man who said he'd been laid off from a publicly listed company raised his voice at Hirano and said, "You wouldn't know how I feel right now," to which Hirano responded, "I do. I'm on an irregular employment one-year contract." Shocked, the man's anger subsided.
ある日、上場企業をリストラされたという中年男性が「お前なんかに俺の気持ちが分かるかっ」と声を荒らげた。「分かりますよ。私も1年契約の非正規ですから」。相手は驚き、怒気はしぼんでいった。
Hirano has been working as a non-regular employee since January 2012. The maximum length of his contract is a full year, and at the end of every fiscal year, in late March, his contract is renewed. He will lose his job after he completes his third renewed contact. To continue working at the "Hello Work" center, Hirano would have to apply to the job listing that it will put out and re-take an employment exam.
2012年1月から非正規職員として働いている。雇用期間は最長1年で、毎年3月末に契約を更新し、3度目の契約満了時に雇い止めになる。働き続けるにはハローワークが出す求人に応募し、採用試験を受け直さなければならない。
After taxes, Hirano's monthly salary comes out to approximately 220,000 yen, and he receives no bonuses. His yearly income is believed to be about half of the other career consultants at his workplace who are on "regular" permanent contracts. According to the Ministry of Health, Labor and Welfare (MHLW), some 60 percent of the staff who worked at "Hello Work" centers nationwide in fiscal 2015 were on irregular contracts.
平野さんの月給は手取り約22万円で、ボーナスはない。年収は同じ相談員として働く正規職員の半分ほどとみられる。厚生労働省によると、15年度にハローワークで働く職員のうち、非正規雇用は6割に上る。
The percentage of workers on irregular contracts in Japan has continued to rise; the trend has remained unchanged since the second administration of Prime Minister Shinzo Abe. Of the 42.69 million people in the Japanese workforce in 1989, 8.17 million were on irregular contracts, comprising about 19 percent of all workers, according to the Ministry of Internal Affairs and Communications. But those figures in 2015 were another story: Of the 52.84 million workers across the country, 19.8 million people, or 37 percent of the workforce, were on non-regular contracts. On average, the wages of "non-regular employees" are about 56.6 percent of "regular employees."
国内の労働者に占める非正規雇用の割合が、増え続けている。第2次安倍政権以降も傾向は変わらない。総務省によると、1989年は労働者4269万人に対し非正規817万人で19%だったが、昨年は5284万人に対し1980万人で37%。非正規の賃金は平均で正規の56・6%に抑えられている。
同一労働同一賃金
少子高齢化社会でこれから人口が増えることはない。GDP600兆円とか目指しても、景気がよくなることは今のところ無理だ。経済は少しずつ縮小していく。滋賀県は昨年から人口が減り始めた。それまでは、東京を除くと埼玉と滋賀だけが人口が増えていた。今でも、滋賀の都市部は人口が増えている。子どもも多い。毎年、幼稚園の先生を大量に採用している。正規はこの10何年ほとんど採用していない。全部非正規職員だ。大津もあと数年で園児が減り始めるからだ。幼稚園だけでない。小学校、中学、高校の先生もあまる。非正規の先生ばかりになる。同一労働同一賃金とはどういうことかと言うと非正規職員を無くすことだ。正規も非正規も同じ賃金にする。つまり、正規職員の給料を下げるということだ。ボーナスも無くす。どういうことが起こるかというと、年功序列がなくなり、若者やそれまで非正規職員の給料は増える、年寄りは下がる、年寄りも、若者も同じ給料になるのである。昔、交通指導員のおばさんや市バスの運転手、公務員の給料が高すぎる、民間の倍以上だと言う話があったが、今はそんなことはない。民間並みになっている。タクシーの運転手も同じだ。だいたい同一労働、同一賃金になると、給料は低い方に統一される。
芭蕉
土日だけの散歩になってきました。湖岸ではなく、旧市街を歩きました。芭蕉の花が咲いていたので撮りました。世界同時株安です。明日の東京市場が心配ですが、風鈴は今日と明日は新潟にお出かけです。温泉に行きます。よって明日の日記はお休みの予定です。
職場は7,8人ほどで、その中で社員は一名。その一人で二店舗の店長を兼ねているといいます。当然、週休二日、二店舗を見るということで、アルバイトだけの仕事場になることが多く、それも、初めて仕事をするという人も含めて、社員以外は全員2か月ほどしかたってないと聞きました。こんなこと、珍しくないのでしょうね。
温泉、ユックリのんびり浸かってきてください。いってらっしゃい。
ただ、問題は誰がこの政策を推進するのか。
住民にとっては、人件費は変えたくない。
正規の公務員にとっては既得権益は守りたいので、労働組合や野党も動かない。
結党理念からは公明党の公約になりそうですが、自民党擁護政党になっているので、期待できない。
共産党は対応してくれそうですが、実現力がない。
日本の政治の閉塞感はこのあたりにありそうです。
今65歳附近の人の同級生は270万人ぐらいいます。団塊の世代と言います。昨年うまれた子どもは100万人です。単純に日本の人口はやがて、半分になります。景気がよくなってから消費税を上げると言いますが、永遠に消費税を上げるの無理です。借金1000兆円はそのまま、次の世代に残ります。日本は糖尿病のように病気を自覚することなく、破滅の道を進んでいるように見えます。明日の株価、為替の動き、東京市場が注目されます。安倍さんはまたお腹が痛いと言って、政権を投げ出すかもしれません。・・・そんなことにならないと願っていますが・・・。