Nihon Hidankyo, an atomic bomb survivors group based in Hiroshima and Nagasaki prefectures, was awarded the Nobel Peace Prize on Friday for its efforts to achieve a world free of nuclear weapons — the first time in 50 years that a Japanese recipient has been awarded the prize.
Joergen Watne Frydnes, chair of the Norwegian Nobel Committee, said it awarded the organization with the honor for demonstrating through witness testimony that nuclear weapons must never be used again.
“The extraordinary efforts of Nihon Hidankyo and other representatives of the hibakusha have contributed greatly to the establishment of the nuclear taboo,” said Frydnes. “It is therefore alarming that today this taboo against the use of nuclear weapons is under pressure.”
ことしのノーベル平和賞に被爆者の全国組織、日本被団協が決まった。ノルウェーのノーベル賞委員会が11日、発表した。米軍が広島、長崎へ原爆を投下してから79年。非人道的な被害を世界へ告発し、「ふたたび被爆者をつくるな」と、核兵器廃絶を訴え続けてきた活動が評価された。 ウクライナに侵攻したロシアが「核の脅し」を繰り返し、イスラエルがパレスチナ自治区ガザで戦闘を続ける中、核戦争の回避と核兵器廃絶、世界平和の実現を国際社会に迫る受賞となる。
宮城県原爆被害者の会 木村緋紗子さん: 「うれしいが遅い。いただくのはうれしいが、その前になぜ今年なの、遅い。こんなに遅く受賞しても喜ぶ人はノーベル賞って何なのと思う人しか残っていない。核兵器廃絶や戦争反対を一生懸命にやってきた人があの世に行ってしまった。そのあとにノーベル賞をもらうの、私はうれしくない」 木村さんはみんなで一緒に喜びたかったと悔しさをにじませていました。
写真:道路わきに咲いている ママコノシリヌグイ 、花はかわいいのに名前はひどいし、とげが多くて触ることも出来ないです。
私は小さい頃に名前はかわいい「こんぺいとう」と言っていたように思います。
長い間核兵器廃絶を訴えてきて今頃?って感じがします。
お写真の撮り方がお上手なせいか、とびきりきれいに見えます。
木村さんの言葉、重いですね。
本当に過ぎ去った日々の大きさを感じられているのでしょう。