Samstag, 6. April 2013
Churchill war in seiner Schulzeit in den klassischen Sprachen sehr schlecht
und legte eine auffallende Unlust an den Tag.
Mahnend hielt ihm ein Lehrer vor :
„Nehmen Sie sich ein Beispiel an Mister Gladstone,
der liest Homer zu seinem Vergnügen.“
Churchill darauf trocken : „ Geschicht ihm recht!“
チャーチルは学校時代、古典語の成績が非常に悪く、
あからさまにやる気のない態度を見せていた。
ある教師が彼を見とがめ、「ホメロスを読むことを悦びとした、
グラッドストン氏を見習いなさい」と忠告した。
チャーチルはそっけなく「そりゃあ自業自得ですよ!」
・auffallend : 目立つ、人目をひく、奇妙な>auffallen
・et4 an den Tag legen : et4(性格など)をさらけ出す
・mahnen : 警告する、促す、必要を教える
・jm vor|halten : jmをとがめる、非難する、責める
・Gladstone : ウィリアム・グラッドストン(1809-1898)英首相を4度務めた政治家。
ホメロスの研究家でもあり、『ホメロスとその時代』を著した。
・sich3 ein Beispiel an jm nehmen : jmを手本にする、師とあおぐ
・Geschicht ihm recht. = Serves him right.
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歴史に名を残す人物が落ちこぼれだった…という逸話はよく目にしますよね。
チャーチルは本当にラテン語が苦手で、
パブリックスクールの入試では、氏名欄以外は白紙だったとか。
それでも大蔵大臣の息子ということで、校長判断で入学できたのだそうです…。