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今日は朝から広島市内へ出かけました。今、県立美術館で「ウクライナの至宝 黄金美術の煌めき」という催し物が開催中なんですが、それを見に行きました。いや~、きれいでした。ピカピカ光る金色のものがいっぱい。
まあ、ウクライナの話はこのくらいにしておいてアラビア語の世界へと戻りましょう。
★活用表★
彼:لَيْسَ◁
彼女:لَيْسَتْ◁
彼ら:لَيْسُوا◁
貴男:لَسْتَ◁
貴女:لَسْتِ◁
あなたたち:لَسْتُمْ◁
私:لَسْتُ◁
私たち:لَسْنَا◁
さて、3日間に渡ってلَيْسَ◁の活用をマスターしようという催し物(!?)をやってきましたが、今日が最終日。今日やるのは・・・
私:لَسْتُ◁
私たち:لَسْنَا◁
1人称は2つだけです。楽ですね。
人のことばかり否定しているとまずいので1人称もちゃ~んとやりたいと思います。
◆例文
「私は背が高くありません」
لَستُ طَوِيلاً◁
「私たちは兄弟ではない」
لَسْنا أِخْوَةً◁
「私たち」というときは補語が複数形である必要があるため、使いこなせるようになるには少々時間がかかりますね。
さあ、やっとこれでلَيْسَ◁の活用の勉強も終わりました。
「ライサ・ライサットゥ・ライスー・ラスタ・ラスティ・ラストゥム・ラストゥ・ラスナー」
何とかできました。
と思ったのもつかの間・・・
ふと「基本アラビア語入門」(大学書林発行)を見てみると、لَيْسَ◁の活用はこれ意外に「3人称男性双数形・3人称女性双数形・2人称双数形」の3つがあるそうです。
え~っと、つまりまったく双数形をやっていなかったということ。あと、昨日と一昨日に挙げた例文は完璧に間違っているということ。
これはこれはまずいことです。
どうもNHKのアラビア語のテキストは双数形を深くつっこまないようです。おそらく動詞の活用にも双数形があるんじゃないかと思うんです。そういうのは個人的にやるべきですね。良い文法書持ってるんだし。
と、いうことでいつか双数形についてしっかりやりたいと思います。
でも単語の綴りに関しては文句言えないですよね~。これだけはガマンしよう。
そうです、アラビア語には基本的に3つの母音しかないんです(あとは長母音と二重母音)。日本人の名前何かだとちょっと綴りが変わります。
例えば「はなこ」という名前であればهَانَاكُو◁となり、アラビア語のルールに従うと「ハーナークー」となります。でもこれを普通に「はなこ」と読んでも特に問題ないようです。
でもソフィアさん、文法だけじゃなくて発音も難しいんですよ~。母音の数が少ない分、日本語にない子音が結構あるんです。アラビア語が難しい理由ってこんなところから来ているのかもしれませんね。
どこかで、アラビア語には母音がア・イ・ウの三つしかないって聞いたんですが、本当ですか?
「ライサ・ライサットゥ・ライスー・ラスタ・ラスティ・ラストゥム・ラストゥ・ラスナー」
には、エとオの音はないですね。
発音が単純な分、文法がややこしいのかしら。