<水曜日はフランス語の日>
まいにちフランス語入門編 2018
「Sautez le pas ! 1歩踏み出そう!」より
3月20日の国際フランコフォニーの日を祝うパーティーの会場。
いろいろな国で話されているフランス語の単語ゲームをしています。
Santé ! ... Bien. Avez-vous des questions ?
乾杯! ... では質問はありますか?
Oui, pardon, mais dans la liste de mots, il y a placoter.
ええ、すみませんが、この単語リストの中に“placoter”がありますよね。
Oui, c'est du français canadien.
はい、カナダのフランス語ですよ。
Justement. Comment dit-on placoter en français de France ?
まさにそうなんですが、フランスのフランス語では何と言うんですか?
「おしゃべりをする」をフランスの人は“bavarder”と言うけれど、
ベルギーの人は“babeler”、スイスの人は“barjaquer”、
ケベックの人は“placoter”とか“jaser”、アルザスの人は“ratcher”と
言うそうです。
フランスよりもアフリカのほうがフランス語を話す人が多いそうです!
上記の、フランス語を話す人たち(フランコフォニー)が集うパーティーに
参加した女性が、カフェで友人と話をしています。
Du coup, c'était comment, la soirée ?
結局さあ、どうだったの、パーティーは?
Bien. L'ambassadeur a fait un beau discours, c'était émouvant.
よかったよ。大使がすばらしいスピーチをしたんだ、感動したよ。
Il y avait même une tombola et j'ai gagné un pouf !
抽選会までもあったんだよ。私はプフが当たったよ!
Un pouf ? C'était quoi alors, le pays à l'honneur, cette année ?
プフ? じゃあ、テーマになっていた国はどこだったの、今年は?
「プフ」をググると、「北欧風」なんてのも出てくるけれど、
もともとはモロッコのクッションスツール。座り心地がよさそう~♪
この講座の最終回。クロエとジョルジュがアツシに質問します。
Georges: Quand je dis ≪ français ≫, tu penses à quoi, Atsushi ?
ジョルジュ:「フランス語」と言ったら、何を思い浮かべる、アツシは?
Atsushi: Par exemple, je pense à Rennes, à Bruxelles, à Montréal ...
アツシ:例えば、レンヌとかブリュッセルとか、モントリオールかな。
Chloé: Et tu voudrais découvrir quelle ville grâce au français ?
クロエ:そして、フランス語を通してどこの街をもっと知りたいと思ってる?
Atsushi: Tokyo ! Le Japon aussi, c'est un peu la francophonie !
アツシ:東京だね! 日本もフランス語圏と言えるよ!
そう、そう、この最終回で、ジョルジュさんが日本語ぺらぺらだということを、
初めて知って驚いたのよね。クロエさんがぺらぺらなのは知っていたけれど。
新しい講座で新しい表現にどんどん触れるのも大事だと思うのだけれど、
私は、今手元にある講座を繰り返して覚えていきたいな。
今回のおさらいで初めて身に着いた表現もあるし、ね。
<英独仏伊西葡ひとこと日記>
What is your name?
Wie heißt du?
Quel est ton nom ?
Come ti chiami?
¿Cómo te llamas?
Qual é o seu nome?
君の名前は?
英仏葡は「君の名前」を尋ねる表現、
独伊西は「君は何と呼ばれているか」を尋ねる表現です。
そろえようかと思ったけれど、よく使いそうな表現を選びました。
しばらくの間、ポルトガル語のおさらいに、英独仏伊西がおつきあいする形で
ひとこと日記を続けることになりそうです。
これが疑問文になるとどうなるのか、とっさに出てこなかったのです・・・
そういえば、私の親戚(日本人)にも、「最近、海外な長くて、日本語が出てこない」と言われたことがあります。
この言い方だと「君は何と呼ばれているか」に近い気がします。
フランス語も少しだけ聴いています。