まいにちイタリア語 「めきめき上達!入門イタリア語」 Lezione1
抑揚をつけてはっきりと!
<ウォームアップ>
Pasta, gelato, spaghetti!
「パスタ、ジェラート、スパゲッティ!」
-------------------------------------------------------------------------------------
<Punto1>
○イタリア語の音は日本語とだいたい同じ!
イタリア語で使う音は、そのほとんどが日本語にある音と同じ。
単語によっては、日本語そっくりなものもある。
otto (オット)[おっと!]
「8」
donna (ドンナ)[どんな?]
「女性」
---------------------------
○イタリア語の単語にはアクセントがついている!
日本語と音は同じだけどアクセントのつけ方が違う単語もある。
casa (カーサ)[傘]
「家」
come (コーメ)[米]
「どのように」
Italia (イタ―リア)[イタリア]
「イタリア」
「やりすぎかな?」というくらい抑揚を大げさにつけて発音することが、イタリア語っぽくするコツ。
--------------------------------------------------------------------------------------
<Punto2>
○ u は口をすぼめてはっきり発音!
イタリア語の母音と日本語の母音は似ている。
日本語は「あいうえお」、イタリア語は[ a - e - i - o - u ]。
ただ、 u だけは日本語の「う」よりはっきりと発音する。
うどんをすするときのように口をすぼめて前に突き出し、タコの口にする。
その口で「う」を発音すると u の発音になる。
buono (ブオーノ)
「おいしい」
uva (ウーヴァ)
「ぶどう」
tu (トゥ)
「君」
qui (クイ)
「ここ」
cucina (クチーナ)
「料理」
musica (ムーズィカ)
「音楽」
--------------------------------------------------------------------------------------
<Ecco un trucchetto!>
アクセントの位置を調べよう!
単語の練習前にアクセントの位置を調べる。
伊和辞典を見ればそれぞれの単語を見ればアクセントがわかる。
Italia (イタ―リア)
「イタリア」
Genova (ジェーノヴァ)
「ジェノヴァ」
多くの単語はアクセントのある単語を伸ばして発音する。
しかし、単語によっては何も書いていないものもある。
その場合は後ろから2番目の音節にアクセントがある。
italiano (イタリアーノ) 音節は i-ta-lia-no
「イタリア語」
電子辞書には主な単語の音声も収録されている。
使わないともったいない!
--------------------------------------------------------------------------------------
<E ora alleniamoci!>
①新しい単語は、アクセントの位置を確認してから発音練習!
イタリア語では、町の名前や人の名前にもアクセントがついている。
1) Milano (ミラーノ)
「ミラノ」
2) Napoli (ナーポリ)
「ナポリ」
3) Ancona (アンコーナ)
「アンコーナ」
4) Andrea (アンドレ―ア)
「アンドレア」
5) Maria (マリーア)
「マリア」
② u の音を発音するときは口をすぼめてタコの口!
1) gusto (グスト)
「味」
2) acqua (アックア)
「水」
3) quando (クアンド)
「いつ」
4) fusilli (フズィッリ)
「フジッリ」
※らせん状のショートパスタ
5) Salute! (サルーテ)
「健康/乾杯!/お大事に!」