まいにちイタリア語 「めきめき上達!入門イタリア語」 Lezione3
ちょっと注意が必要な発音
<キーフレーズ>
Grazie mille!
「どうもありがとう!」
- Prego!
「どういたしまして!」
mille ・・・1000
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<Punto1>
○ [ z +母音]に要注意!
イタリア語では「ツ」をあまり使わない。
イタリア語では「ツァ・ツェ・ツィ・ツォ」をとてもよく使う。
うまくできないなという人は、「ツ」のあとに小さく「ァ・ェ・ィ・ォ」を続けるイメージで言う。
za :ツァ
Forza! (フォルツァ)
「頑張って!」
ze :ツェ
cozze (コッツェ)
「ムール貝」
zi :ツィ
stazione (スタッツィオーネ)
「駅」
zo :ツォ
canzone (カンツォーネ)
「歌」
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<Punto2>
○同じ子音が2つ並んだら……
子音が2つ並んだときは、その前に小さば「ッ」を入れて跳ねるように発音する。
mille (ミッレ)
「1000」
prosciutto (プロシュット)
「ハム」
cappucciono (カップッチーノ)
「カプチーノ」
単語のどこが跳ねるかによって意味が変わることもある。
capello (カペッロ)
「髪の毛」
cappello (カッペッロ)
「帽子」
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mm , nn の場合は、跳ねるのとはまた別の音になる。
mamma (マンマ)
「ママ」
日本語だと例えば「ぐんま」と同じ音。
「ま」の前に一度口を閉じる。
tonno (トンノ)
「マグロ」
日本語だと例えば「こんの」と同じ音。
※ n が1つだと
tono (トーノ)
「トーン、口調」
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<Ecco un trucchetto!>
長い単語は音節ごとに区切って練習!
situazione (スィトゥアツィオーネ)
「状況」
長い単語を練習するときのコツは、音節に分けて発音する。
音節は、音のまとまりのこと。
si (スィ)- tua (トゥア)- zio (ツィオ)- ne (ネ)
今度はアクセントを意識しながらゆっくりと発音。
仕上げに自然な速さで。
長い単語は段階を踏んで練習するのがコツ。
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<E ora alleniamoci!>
① za, ze , zi , zo
1) Venezia (ヴェネツィア)
「ヴェネツィア」
2) Firenze (フィレンツェ)
「フィレンツェ」
3) colazione (コラツィオーネ)
「朝食」
4) informazione (インフォルマツィオーネ)
「情報」
②子音が2つ並んだら跳ねる音。 mm , nn にも要注意!
1) succo (スッコ)
「ジュース」
2) capellini (カペッリーニ)
「カペッリーニ」
3) cappotto (カッポット)
「コート」
4) mammone (マンモーネ)男性形 / mammona (マンモーナ)女性形
「お母さんにべったりの子ども、マザコン」
5) nonno (ノンノ)
「おじいさん」
※ nono (ノーノ)は「9番目の」という意味になるので注意!
フォントはワードなどで探しています。
フォントによってjとかpなど下にはみ出そうなものもあるので、注意して選んでいます。
再放送はただ前回のコピペだけにならないよう工夫しようかなと思って、キーフレーズを写真化してみました。
moo0052さんのバラエティ豊かなフォントの活用表を見るの楽しみなんですよ。